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アーカイブ: 2011/04
ONC開設2周年&春の顔見世企画 ダサ男ファッション改造計画(ただし日暮里で) 第4回
- 2011.04.02 Saturday
- ダサ男ファッション改造計画(ただし日暮里で)
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日暮里でおしゃれ男子化することになった福田フクスケ。
大塚ニューコーポのメンバー達は決戦に向けて日暮里を駆け回る…。
満足のいくコーディネートは日暮里で揃うのか?
メンバーは忘年会に間に合うのか?
空前絶後の第4回!
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大塚ニューコーポは2010年の年末、洋服を買い求めて日暮里の地を駆けまわっていた。
この男のために。

大塚ニューコーポのメンバー、6名を2人ずつのチームに分け、それぞれのファッション誌にあわせたコーディネートでの対決。
「日暮里マジで全然キャパない」「男性用の服なんかどこにもない」「どうでもいいからもう飲みたい」という心の声を隠すことなく大声で叫びつつ、走りまわるメンバー。
奔走したかいあって、全チーム時間内に買い揃えることに成功した。
軽くルールをおさらいしておこう。
・3チーム対抗戦
・1チーム2名構成
・渡されたファッション誌に沿った服装で勝負する
・金額は1チームごとに5000円まで
そして軍資金は福田フクスケの自腹。

今回はいよいよ各チームごとに購入した勝負服を紹介!

チームのコンセプトは、「町行く人が振り返る!個性きわだつおしゃれカジュアル」。
「メッセンジャー」のファッションを目指して、アグレッシブに攻めるファッションを追い求めた彼らが選んだ勝負服はこちら!
・ダウンジャケット(3、139円)

・インナー(418円)

・パンツ(1、048円)

・スパッツ(490円)

合計:5、095円
のっけから合計金額が規定の5000円を超えるというポンコツぶり。
後からスパッツを買い足した際に、上手く計算が出来なかったようだ。豚かよ!
これが、問題のスパッツ購入を決めた瞬間の2人。

「や、安くね………?!」の図。

購入したら95円オーバーになるとは、考えてもいなかったに違いない。
この時点で「失格」の2文字もうっすら浮かんでくるこのチーム。
買い物の結果には自信を見せる2人だが、この金額オーバーがどのように結果に響いて来るのだろうか…?
次のチームを見てみよう。

チームのコンセプトは、「信頼できそう!仕事のできるエグゼクティブ・ライター風」。
しかし、日暮里に「ビジネス」の風は、2010年時点で未だ吹く気配はなかった。
黒い服を見るたび、目を奪われる2人。

ビジネスの場に合い、かつフォーマル過ぎないファッションを選んでいたものの、途中から「オフの日用」に方向を急転換!

日暮里に振り回され続けた2人が叩き出した結果はこちら!
・ダウンベスト(1、560円)

・シャツ(820円)

・パーカー(1、050円)

・パンツ(1,160円)

・マフラー(300円)

合計:4890円
5000円という金額のなかでも、1点ずつの金額が安かったので「重ね着スタイル」が実現出来たようだ。
ビシッと抑えた安定感のあるスタイルでいざ戦いの場へ!
では、最後のチームを見てみよう。

このチームのコンセプトは「ギャルを抱きたい!渋谷系のヤれる勝負服」。
このチームは、

とにかく、

楽しげに走り回っていた。

そして「福田フクスケがギャルを抱けるまで」を描いた2人が選んだ勝負服はこれだ!
・ダウンジャケット(2,089円)

・インナー(490円)

・パンツ(1、459円)

・アクセサリー(×4、計950円)

合計=4988円。
残り12円になるまでギリギリの勝負を挑んできたこのチーム。
とにかく小物で勝負してきた印象だ。
日暮里のファッションで渋谷のギャルを抱くことは出来るのだろうか…?という疑問を抱えつつ、戦いの地へ殴り込む!
・・・というわけで、日暮里で服の選定を終えたメンバーは審査(&忘年会)のため、大塚駅に移動。

次回、いよいよ最終回!
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ONC開設2周年&春の顔見世企画 ダサ男ファッション改造計画(ただし日暮里で) 第5回
- 2011.04.17 Sunday
- ダサ男ファッション改造計画(ただし日暮里で)
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日暮里でおしゃれ男子化することになった福田フクスケ。
ファッション界に日暮里のおしゃれは認められるのか?
福田フクスケはファッション誌ライターとしてやっていけるのか?
長い前置きもついに終結!
感動の最終回!
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大塚ニューコーポの象徴天皇(祭り上げられたボス)である、
福田フクスケのファッション改造計画in日暮里。
引っ張り続けたこの企画もやっと、ついに最終回を迎える。
●ファッション企画当日に着て来た福田フクスケの勝負服


これで勝負を売られた日には、壺でも買わされるのかと身構えてしまうに違いない。
だいたい、服の手入れもできない男が「勝負服」なんて千年早いのだ。
福田フクスケの身の回りのアイテムに関する残念さは、
この日に限ったことではない。
某月某日、大塚ニューコーポのメンバーが発見した、福田フクスケのコートのありさまを見て頂こう。

カビてる。
どうしようもなく、白カビ生えてる。
人より虫に好かれる男、子どもに愛されない虫キング、それが福田フクスケの現状だ。
ファッションにおいて「あり/なし」の領域を軽く凌駕するこの男の服装は、
この企画によってどのように変わったのか?
まずは、各チームのファッションを審査する審査員を見てみよう。
審査員もすべて大塚ニューコーポのメンバー。
ファッション企画参加を免れた精鋭達だ!

最近、仕事で行っていた中国から舞い戻って来たバイリンガルスーパーガール。
大塚ニューコーポきってのおしゃれガールはどんなジャッジを下すのか・・・!
次は2人目。

「最高のドヤ顔」を持ち、大塚ニューコーポのサイト制作を一手に担う裏のボス。
ちなみにこの日、中に着ている青いTシャツはなんだかえらいコンテストで貰ったもの。
最後に、3人目。

脱げよ!斉藤、脱げよ!とボーリング場で囃し立てたところ、
1も2もなく脱いでくれた斉藤けなげ。
「先生」と大塚ニューコーポメンバーから呼ばれることもままある彼女に
寄せる期待は大きい!
この3名が審査員となり、ファッションを揃えてきた3チームに
審査・採点の鉄槌を下すのだ…!
まずは、メンズノンノチームの採点結果から見てみよう。

とにかくアバンギャルドに攻める姿勢を要求されたメンズノンノチーム。
差し色にタイツの赤を持ってきたあたり、奮闘の後がうかがえる。
ちなみに、福田フクスケの下半身が既製品にことごとく合わず、
10分丈だったズボンを7分丈になるようハサミで切っていたところがポイントだ。
さすが大塚ニューコーポのファッションを背負って立つ、
おされガール&ボーイ。
ニポカジをそのまま受け入れるのではなく、
創り出すこだわりを見せてくれた!
・・・・・・まあ、95円オーバーしてるけど。
切った布の分を引けば・・・ということで目を瞑ろう。
そんなおしゃれファイター・メンズノンノチームの採点結果はこちら。

(採点の(1)、(2)、(3)は5段階評価)
総評としては、「いいファッションだと思うけど福田フクスケに似あわなくて残念」というところか。
次のチームを見てみよう。

「ビジネスシーンで活躍出来る服装」を求められていたゲイナーチームだが、
日暮里のあまりのポテンシャルの低さに匙を投げだし、急遽「休日ファッション」に方向転換。
ラフな重ね着ファッションで勝負を挑むことになった。
元のテーマがテーマだけに、攻めるに攻めれず、
守りに入った印象もあるコーディネイトだ。
それでは採点結果を見てみよう。

ぶなんだが使いやすそう、万人受けしそう、という面が評価され、
この時点でメンズノンノチームより43点リード!
一式着こんでいる福田のコメントが卑屈・かつ死んだような目をしているのが気にはなるが、
審査はまずまずの高評価だ。
優勝は最後の1チームの結果に託された…!

なんていうかすごい。
人の語彙を一気に減らす、「絶句」にしか辿りつかせない気迫が感じられる。
福田フクスケのコメントもいつになくに攻撃的だ。
最終チームの採点結果はこちら。

まさかの満点。
ぶっちぎりの優勝だ。
おめでとう!メンズエッグチーム!!
優勝にあたり、賞金や賞品などは一切ない!

・・・・・・
そして2011年3月31日、福田フクスケは勤めていた職場を後にした。

過去の福田たちよさようなら。

すべての福田に、さようなら。

二度と、生き返ることなかれ。

がんばれがんばれ福田フクスケ。
福田の冒険はまだはじまったばかりだ・・・・。
制作:アルミルコ
構成:福田フクスケ
バナー制作:たなか贋作
出演:大塚ニュコーポ 全メンバー
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