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ファックンロール・ミュージック

Vol.11 アララの呪文

※注・このコラムは、音楽への愛も知識もない筆者が、まったくのあてずっぽうで書いた、妄想によるJポップ批評です。



今回のお題
『ちびまる子ちゃん』エンディングテーマ




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日曜夕方、テレビ見ながら号泣する理由


勝負に負けた、受験に失敗した、仕事が終わらない、
恋人とケンカした、友達に誤解された、
私は些細なことで、とにかくよく泣く。

だからと言って、年中ビービー泣いているかというと、そういうわけでもなく、
理由は自分の思うように物事がうまくいかなかったときに限定されており
それ以外のことでは滅多に泣かない。

例えば、いい映画を観たとき、素晴らしい本に出会ったとき、
素敵な演奏を聞いたときなど感動したからと言っても、
ほとんど泣かずにケロリとしている性質だ。

そんな私を毎週のように、ワケもなくワンワン泣きたい気分にさせる曲がこれだ。
私はかねてより、ちびまる子ちゃんの子供にあるまじき無精さ加減、
脱力感が大好きで、ほとんど欠かさずアニメを見ている。
そのエンディングに泣かされるのだ。

まるちゃんと、なぜか爆笑問題扮する爆チュー問題が歌うこの曲は
アニメの原作者である、さくらももこが作詞を手がけている。
(作曲はなぜか岡本真夜。なぜだ!?)

曲の内容は大まかに言ってこうだ。


“ヘコむことも、失敗することもあるけど、
ま~、変な呪文でも考えて唱えておけばやり過ごせるんじゃない?“


とりわけ私が好きなフレーズはこちら。


何かで つまづいたり
立ち直れ なかったり
いろんな 事がある 人生だから

それはそれなりでも いいのさ
ケセラセラセラセラリンコ


子供を素直で粘り強く育てるための
ある意味、洗脳ツール的なアニメのテーマソングで
「つまづいたり、立ち直れないことがあっても、それはそれなりでいい」
と言い切ってしまう潔さ。
これはかなり挑発的な行為ではなかろうか。

大人になれば、自分がどんなにもがいても
行き詰ってしまうこともあるし、誠実であろうと思っていても
そうばかりはしていられない状況も多い。

売りたくもない高価な機材を、何度もしつこく通って
売りつけなければならないこともあるだろうし、
自分のせいで、他人に何日も徹夜を強いらなければならないこともある。

好きでもない人と一緒に、お酒を酌み交わしてヘラヘラ笑ったり、
お互いに何の有益にもならないような会話を延々続けなければならないこともある。

恋人との関係だって、うまくいかないからと言って地面に寝転んで、
ダダッ子みたいに泣きわめくことも許されない状況もあるし、
修復することもできずに、終わっていく様子を呆然と見守らなければならない
時だってある。

その“仕方なさ”や“やるせなさ”を
まるちゃんという小学3年生の女の子が、擁護してくれているようで
心の重荷がひとつおりるような心持がする。


日曜の夕方という時間帯も相まって、私はこの曲を聞きながら
1週間の仕方なかったこと、やりきれなかったことをフラッシュバックさせ、
「ケセラセラ」だな、と自分を納得させている。

ああ、大人になるってタイヘン。



<<本日のpick up フレーズ>>
時には 間違えたり
叱られて しまったり
いろんな 事がある 人生だけど

それはそれなりでも いいのさ
ケセラ セラセラセラリンコ
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Vol.08 福山雅治『化身』

※注・このコラムは、音楽への愛も知識もない筆者が、まったくのあてずっぽうで書いた、妄想によるJポップ批評です。



今回のお題
アーティスト名 曲名
(2009年6月8日付 オリコンウィークリーシングルランキング第6位)


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エロのお作法


はじめにまず、断っておきたいことは
私はオールナイトニッポンの下ネタ全開の“ましゃ”も含めて
丸ごと福山雅治という男が大好きということだ。
そんな愛してやまない男が、うんうん頭をひねって作った曲だから
手放しに褒めてしまいたい。

しかし、同時に私は桑田圭祐も愛している。
この曲は、桑田氏が提供した曲なのだろうか?
エロティックな歌詞とメロディラインが、サザンのそれとよく似ている。
「キエタイ ニゲタイ アイタイ…」で韻をふみきれてないあたり
残念ながら、やっぱりオリジナルソングなのだろうけれど。

「下ネタも許される」という共通項を持つふたりだが
このような曲を歌う場合、明暗はくっきりと判れる。
それは、エロオヤジとナイスガイという容姿に起因するところが大きく、
Vol.03の回でも述べた通り、イケメンはパフォーマンスに対するハードルが
低めに設定されているため、どうしたって粗っぽさが出てしまう。

「エロに対して繊細さが足りん!」というのも、些かちぐはぐな気もするが
ふたりを比べた時、エロに対して繊細なのは
圧倒的に桑田圭祐の方だと私は思う。

福山雅治はエロとイケメンのマリアージュという意味では
意外性を与えることに成功している。
逆にエロオヤジを前面に押し出しながら、やっぱりエロティックな曲をつくる
桑田圭祐のハードルはものすごく高い。
しかし彼は単なるエロオヤジをはるかに凌駕するエロさで多くの支持を得ている。
もう一度言うが、桑田圭祐のエロさは
エロオヤジなのにやっぱりエロで、むしろなぜかエロさが繊細ですらある。

桑田圭祐というエロ巨頭を前にして福山雅治がとるべきスタンスは
「イケメンとして、イケメンに求められるだけのエロを追求すること」だ。

茶道や葬式、コース料理に作法があるように、
エロにも枠をはみ出さない作法が必要なのだ。



<<本日のpick up フレーズ>>
いま聖女になって抱いてくれ
ふるえる心眠らせて
遊女のように抱かせてよ
汚れた世界を壊して
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Vol.07 シド『嘘』

※注・このコラムは、音楽への愛も知識もない筆者が、まったくのあてずっぽうで書いた、妄想によるJポップ批評です。



今回のお題
シド『嘘』
(2009年5月11日付 オリコンウィークリーシングルランキング第2位)


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派手な化粧と平凡な恋愛観


「シド」という名前やこの裏声の使い方、今回はビジュアル系だ。
ビジュアル系とあらば是非顔も拝んでおかねばなるまい、と
若くてかわいい男の子見たさに、今回はPVを見てしまいました。ぐへへ

キレイな顔立ちの4人組で、メイクも服装もさほど派手じゃない。
これでオリコンチャート2位ってことは、ビジュアル系の中のジャニーズ担当とか
そういうことなんだろうか。

それにつけても私には、ビジュアル系に対して
ぬぐいきれない、あるひとつの大きな疑問がある。
これは、シドに限ったことではなく、ビジュアル系全般に言えることだが、
なぜ、あのように奇をてらった格好をしておきながら
こういうまっとうな感じの作詞をするのか?

『嘘』という曲は、別れたカップルの男性が
彼女に言われた「上手に騙してね 嘘は嫌いで好き」という言葉を思い出して
「せめて別れの時には、やさしい嘘をつくよ」という内容だ。

彼がついた“やさしい嘘”っていうのも
「もう二度と会うことはないけれど「いつか またね」と言って別れる」
くらいのもんですよ。

あまり親しくない仕事相手に「今度飲みに行きましょうよ」と誘われて
「おっ、いいですね」と、その気がなくてもひとまず答えるのと同じくらい
普段使いで利用する類の嘘じゃないか。
“やさしい嘘”っていうか、男女間における“社交辞令”ですよ、これは。

それよりも私は、ビジュアル系ならばビジュアル系らしく
奇抜な服装や化粧に見合った、奇抜な恋愛観をぜひ提示してほしいと思う。
例えば、「出会いの場所は黒ミサ会場」とか、
「黒薔薇のタトゥーをおそろいで恥骨に入れたね」とか、
そういう知らない世界を見てみたい。

書いているうちにこれじゃあヘヴィメタ(主に「聖飢魔Ⅱ」をイメージ)じゃないか
という気がしてきた。
でも、さわやかだったり切なかったりする普通のラブソングは
スキマスイッチとかコブクロとか、その辺のさわやか担当に任せておけばいいと思う。

相当失礼なことを言っているのは重々承知だ。
しかし今のままでは、ビジュアル系は私にとって
「平凡な感覚しか持ち合わせない、ただの目立ちたがり屋」になってしまう。
誰か私に「ビジュアル系って、実はこんなにすごいんだぜ?」と、やさしい嘘をついてください!


<<本日のpick up フレーズ>>
「上手に騙してね 嘘は嫌いで好き」 君の言葉
今頃になって 気持ちは痛いほど だから 僕ら さよなら
いつかまたねと 手を振り合ったけど もう逢うことはないのでしょう
最後の嘘は 優しい嘘でした 忘れない
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Vol.05 倖田來未×misono『It’s all Love!』

(本文)
※注・このコラムは、音楽への愛も知識もない筆者が、まったくのあてずっぽうで書いた、妄想によるJポップ批評です。



今回のお題
倖田來未×misono『It’s all Love!』
(2009年4月13日付 オリコンウィークリーシングルランキング第1位)


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ガールズトークを撲滅せよ!


“ガールズトーク”という言葉がある。

女の子だけで集まって、恋人のことや恋愛なんかについて語らう、アレである。
『It’s all Love!』は、仲のいい姉妹のガールズトークの模様を歌にしている。

曲調から歌詞まで、何もかもが勇ましい。
恋人にふられた妹が、お姉ちゃんにそのグチを言い、
なぐさめられているうちに「何かまたがんばれそう」とアグレッシブに立ち直る。
で、最終的には「やっぱ恋することってやめられない。恋愛大好き!」
みたいな結論に落ち着く。

それを倖田來未とmisonoが交互に語り合うように歌う。
もちろん作詞も、ふたりが手がけている。

この曲が今週の第1位だ。
人々に支持され、共感を得て、そろそろカラオケでも歌われているのだろう。

でも全婦女子たちよ、マイクを握る前に、ちょっと冷静になって考えてほしい。
ふたりきりの部屋でおもむろにこの曲をかけたら?
合コンのカラオケで歌ってたら?

……男性は後ずさりして引いてしまうのではないか。たじろいでしまうのではないか。
草食男子ならば泣きながら裸足で、逃げ出してしまうのではないか。
女同士の恋の話は、勢いがありすぎる。押しが強すぎるのだ。

恋する気持ち自体は、とてもやさしくて女の子らしくてカワイイ感情のはずなのに
女がふたり寄って“ガールズトーク”という行為に及んだ途端
異性との国交は断絶され、おいそれとは越えられそうにない程の
深くて暗くて濁音渦巻く川が現れる。

もう少し異性の反応を気にした方が、新しい恋もできるってもんだと思うぞ?、と
おせっかいおばさんの私は思うのです。

『It’s all Love!』は思わぬところで私に、ガールズトークと恋愛との
暗い関係に気づかせてくれたのだった。

というわけで本日の教訓は
「恋がしたいと思ったら、ガールズトークは即刻やめろ!」
ってことでひとつ。

※今週は奇跡的にめぼしい知らないアーティストがいなかったため
一番目についた(“余った”とも言う)この曲を選びました。


<<本日のpick up フレーズ>>
愛して 愛されて
傷つき合い 許し合い
それでも私たちは愛を求め続ける
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Vol.03 BREAKERZ 『GRAND FINAL』

(タイトル)
Vol.03 BREAKERZ 『GRAND FINAL』

(本文)
※注・このコラムは、音楽への愛も知識もない筆者が、まったくのあてずっぽうで書いた、妄想によるJポップ批評です。



今回のお題
BREAKERZ 『GRAND FINALE』
(2009年3月2日付 オリコンウィークリーシングルランキング第6位)


GRAND FINAL



イケメン is ジャスティス!

かつてレミオロメンの『粉雪』を聞いたミスチルの桜井さんが衝撃を受けたように
音楽にまったく造詣の深くない私でも、驚きと動揺を完全に隠せない。

桜井さんは「こ・なー ゆき」のリズムでサビに言葉を、
あろうことか「粉雪」という単語を乗せるのは斬新すぎると言っていたけれど
「の・ら・す と・すてーじさ」(「~のラストステージさ」)は
完全にその上をイっている。

さらにボーカルの彼は、低音が極端に苦手なようで
イントロの、歌詞にしてわずか2行のところですでに音程が定まらず
聞く者を薄暗い森へと誘う。それくらい破壊力のある絶望感に襲われる。

ではなぜ、このグループがランキング上位に食い込めたのか?
理由はひとつに決まっている。

絶対にメンバーが、男前だからだ。
いや、厳密に言うならば、ものすごくカワイイ顔をしているのだろう。
いついかなる時でも、イケメンは絶対的に正義なのだ。

なぜ「男前」ではなく、あえて「カワイイ」なのかというと
男前には、マイナスポイントなどあってはならない。
女は皆、「男前=ノーミス」という自動変換機能を搭載している。
男前は転ばないし、鼻水もたらさない。もちろん歌も上手に決まっている。

しかしBREAKERZのボーカルは、いっそすがすがしいくらいに下手クソだ。
そんな絶体絶命の事態を乗り越える方法はただひとつ。
伝家の宝刀・「カワイイ」しかない。
「カワイイ」は、正露丸と同じくらい応用の効く万能薬だから。

そうでなければ「めっちゃブッとい」なんて歌詞、絶対に許すはずがない。
誰が何と言おうと、ひとまず私が許さない。

第1回目にとり上げた「GReeeeN」を「狡猾だ」と表したが
「BREAKERZ」は、紛うかたなく「天然もののバカ」だと思う。

……でもね、私は知っている。
女はかわいくてバカな男に、残念ながらどうしたって弱い。
無意識的に「学割」ならぬ「顔割」を利かせている。

ハイパー低クオリティな楽曲を提供しながらも
ランキング上位に食い込むには、やっぱりそれなりの理由が必要だ。


<<本日のpick up フレーズ>>
誰になんと言われたって構わない
消えることないこのキズナは強くてめっちゃブッといんだ!!

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Vol.02 渡り廊下走り隊『初恋ダッシュ』

※注・このコラムは、音楽への愛も知識もない筆者が、まったくのあてずっぽうで書いた、妄想によるJポップ批評です。



今回のお題
渡り廊下走り隊『初恋ダッシュ』
(2009年2月9日付 オリコンウィークリーシングルランキング第10位)


初恋ダッシュ



カッコイイ先輩はなぜサッカー部にいると相場は決まっているのだろう?


バレンタイン間近ということで、この曲をチョイスしよう。

これはもう、完璧に分かった。
絶対秋元康! 決まりだろう。

ラブソングには素敵な大人の恋や、身もちぎれるような悲恋の歌など数多あるけれど、
何はさておき私はこの手の、恋に恋する年頃の女の子たちが歌う片想いソングが大好きだ。

「憧れの先輩」、「教室を覗いたりサッカーの練習見たり」、「一瞬だけでも独占したい」
……そして極めつけは「渡り廊下」をダッシュ。

参る、正直降参ですよ。
康は万年10代ですか、心は乙女ですか。
今日日、リアルタイムに10代を生きる少女たちだって、こんなフレーズ思いつかない。

私が今回のチャートを見て、何より一番うれしかったのは
この曲がランキングの10位に食い込んでいたことだ。
おニャン子クラブの解散から早20数年。
彼のスタンスは一貫して変わらず、
そして今の世の中にも少なからず彼を受け入れる土壌が残っていることに感激した。

恋する女子はサッカー部の先輩に憧れるし、憧れを恋と勘違いして暴走する。
彼の創り出す歌詞の中の少女たちは、
まだ誰の手にも触れられていない、汚れなき聖域の住人だ。

運動後の汗のようにサラッとしていて爽やかで、
その先に待ち受ける生々しい愛憎劇など気にもとめない。

しかしリアル乙女は、「初恋ダッシュ」した1年後には何の躊躇いもなく
性急に女へと進化し、「男って~」のような可愛げのカケラもないようなセリフを吐く。

「初恋ダッシュ」は、康がどんな世間の荒波に揉まれて女の汚い部分を見ようとも
「今のはただの見間違いだ」
「彼女がこんなセリフを口にするなんて……僕は相当疲れているに違いない。幻聴が聞こえる」
と、頑なに目をそらしてきたオタク的先入観と妄想の賜物だろう。

妄想と分かっていながらも、我々はキラキラと輝く乙女の存在を願ってやまない。
今週のランキングからはそんな、人々の心に巣食うオタク魂を見た気がした。

そして今週のコラムを書くにあたって
木村カエラでもムックでも加藤ミリヤでもなく「渡り廊下走り隊」に心を突き動かされた自分は、
心にオヤジを飼っているのではないかと途方もない不安を感じたのであった。


<<本日のpick up フレーズ>>
渡り廊下で追いかけて
愛しの彼に
初恋ダッシュ
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Vol.01 キセキ GReeeeN

※注・このコラムは、音楽への愛も知識もない筆者が、まったくのあてずっぽうで書いた、妄想によるJポップ批評です。



今回のお題
キセキ GReeeeN
(2008年オリコン年間シングルランキング第4位)


キセキ GReeeeN




わかっちゃいるけどダマされたい


GReeeeNのメンバー構成は、ずばり4人だと思う。
理由は「e」の数が4つあるからに他ならない。
楽曲を聴き、複数人でメンバーが構成されていることが判明した今、
私は「GReeeeNのeの数=メンバー構成人数」説を声高に唱えたい。

学生時代からの仲良し4人組。
「お互い別々の大学に進むことにはなったけど、いつかは音楽で食っていく。
絶対メジャーデビューしような!」
なんて夢を抱きながら、新潟あたりから上京してきた。
そして大学を卒業し、就職はせずにコツコツとバイトをしながら
音楽活動を続けた結果、3年後ついにメジャーデビュー。

『キセキ』は、結婚を意識し始めたカップルの男性が
そこそこ長く付き合った恋人への慈愛に満ちた気持ちを歌った曲だとお見受けする。
「一緒にいるとなぜかホッとするんだよね。アイツに対する想いは、恋っていうよりむしろ愛!?」
という男性の
よく言えば「やさしい」、乱暴な言葉で言えば「やや眠たい」愛を歌った曲だ。

合唱コンクールを思わせるイントロ部分のピアノソロと、生やさしめの歌詞、
ラップパートの挿入から、「大卒か?」と思わせる若干の育ちの良さとハツラツとした若さを感じる。

特筆すべきは歌詞の絶妙な「ぬるさ」である。
「恋」というにはおだやかすぎる、でも「愛」と呼ぶにはまだ気恥ずかしい。
そんな10代後半から20代前半の恋愛感情を、キレイにまとめあげて歌詞に乗せている。

これならば世の恋する若者たちはイチコロだろう。
GReeeeNにはそんな戦略的で狡猾な「ぬるさ」を感じずにはいられない。


<<本日のpick up フレーズ>>
アリガトウや Ah 愛してるじゃまだ足りなくて
せめて言わせて「幸せです」と
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