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いろいろなおとなのおもちゃを手作りして、できあがったゴミをネットオークションに出品。夜のDIY精神で世界に平和を、僕に収入をもたらすべく奔走する、エコ&エロなチャレンジの記録。

アーカイブ: 2009/02/12

Cp.1…ピンクローターの巻(3/4)

アパートに帰ってきた僕は興奮を抑えきれず、








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ポケモンを作ったわけだ。

もう、いいかな、この企画。
かわいいもん、シェイミ。






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ふと目をやると、そこには僕が買ってきたピンクローターの材料。
…はぁ。



ピンクローター。

折れた心で、制作開始。


1-台座作り
まずは発砲スチロールをカプセルの内側にピッタリ収まる半球体にするべく、カッターとヤスリで削っていく。

そう。僕のピンクローターは、ガチャガチャのオモチャを収める、パカッと2つに割れる、あの球体だ。
文句のある奴はかかってこい。
今夜、相手になってやる。
来い。ベッドまで。僕んちの。





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カプセル下半分の内側に両面テープを貼り、この半球スチロールを押し込めば、モーターの鎮座する土台がお目見えしてくる。



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ただし、カプセルの内側には
モーター(と板錘)が自由に動ける程度の空洞が必要。
それでいて、モーター本体はしっかりと固定されていなければならない。
このへんを考えながら、
慎重にスチロールの内側を掘っていくのだが、
削ってはモーターを収め、収めてはスチロールを削る。



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この地味で地道な作業、まるで職人芸だ。
さしずめ僕はピンクローター職人。
何にでも「職人」ってつくとかっこいい。
寿司職人、靴職人、ピンクローター職人。





カプセルの底には最初から穴が開いているので、
そこから竹串を突き刺して発砲スチロールに穴を空ける。


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2-モーター組み立て
次は文字通りピンクローターの核心部分、振動部分の組み立てだ。

紙粘土をちぎって練り、適当な大きさにこねくり回して錘(おもり)を成形する。モーターに固定するためのギアを埋め込むのも忘れずに。



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激しく振動させるためには、この錘の中心をモーターの軸から少しズラして巻きつけた方がいい。
錘を振り飛ばそうとする遠心力が、振動を生むのだ。

あ、せっかく錘をキュートなハート形にしたんだから、とついでに赤く塗ってみた。







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気持ち悪っ。




3-カプセルの組み立て
さあ、下ごしらえはできた。
振動カプセルを組み立てていこう。
台座に開けた穴に銅線を通して、モーターに繋げる。そのモーターをカプセルに押し込んで固定して、錘をモーターの軸にズブリ、とねじ込む。
そしてカプセルを閉じたら、





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振動カプセルが完成だ。



4-電池ボックスの設置、そしてフィニッシュ
もはや快楽を生み出す魅惑の球体と化したガチャガチャのカプセル。
そこからピロッとハミ出ている銅線の端を、スイッチ付き電池ボックスに繋げる。





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完成だ。

でも、何か寂しい。

そうか、スイッチが箱に入っていないから、どうにも色気がないのか。
僕は部屋の中を見回す。箱、箱…








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できた。
これが僕なりの、今の僕にできる精一杯のピンクローター。






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爽やかな達成感。
誰が何と言おうと、これが僕のピンクローター。
これさえあれば世界中の女どもをヒーヒー言わせてやることができる。

超インモラルデバイスを自らの手で完成へと導いた今、僕のこの昂る気持ちを一言で表現するならば、











死にたい。





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