大塚ニューコーポは、テキスト、動画、音声ファイル、ポッドキャストなどで、情報価値ゼロの半笑いコンテンツをぽたぽた垂れ流す、うちのおばあちゃんちの蛇口のような、うちのおじいちゃんの尿道のような、締まりの悪いwebマガジンです。

普段はがんばってまっとうな社会人を演じているメンバーが、隠していたゲスでクズでポンコツな本性を遺憾なく発揮しているので、いつ社会的信用を失うかみんなビクビクしています。

ま、あの、ぶっちゃけわかりやすく言うと、えーと、デイリーポータルＺやオモコロみたいになりたいなあ、とオマージュやリスペクトやトリビュートを捧げたおしているサイトです。サイトでした。

でしたが、沖に漕ぎ出してだいぶ遠くへきてしまいました。

誰か、浜辺への引き返し方を教えてください。

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  福田フクスケ
  これまでに数々の劇団やテキストサイトを作っては名前だけのリーダーとなり、活動が軌道に乗らないまま頓挫させてきたサゲチンの象徴天皇。
  ONCでもほとんどのコンテンツの企画・構成・ネタ出しに関わっているものの、たまにちょっと採用されたりするだけの微妙な存在。
  しかし、たいがいのコンテンツに顔や声を出しているので、まあよくいえば広報部長的な、悪くいえばピエロ的な存在。「ONC嘘日記」では“ボス”として登場。

  twitter: @f_fukusuke
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  肉布団京一
  演劇の研究職というふわっとした道を目指すバガボンドである反面、ネット社会の仕組みを巧みに利用して荒稼ぎする商才もあわせ持つ、アンビバレントな二面性が光るONCのあしゅら男爵。
  企画・構成・台本に関わるコンテンツは数知れない功労者だが、ADHDと夢遊病なのがタマにキズ。
  やはり、小学生時代に女の子のポニーテールをハサミで切ってしまった体験が、彼の創作活動の原動力か。「ONC嘘日記」では“肉布団”として登場。

  twitter: @nikubuton
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  ますらおでぶ
  コーラを水代わりに常飲する豪放さと、「ダイエットは明日から始めるもん」というOLのような可憐さをあわせ持つファンタジックな人柄だが、医者からリアルに減量を勧告されるなど、脂肪の存在感はシリアス。
  映像コンテンツの監督・撮影・編集を一手に引き受ける(文字通り)太っ腹なONCのヒッチコック的存在(体型が)。
  動物や女子供に好かれるケモノ臭を生かして映像や声の出演もこなす。「ONC嘘日記」では“まるお君”として登場。

  twitter: @masuraodebu
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  嘉川轟子
  東京生まれ東京育ちのゴッサムシティ・ガール。女子校時代、アイドルへの歪んだ愛情が高じてはじめたアイコラ制作で培った技能を生かし、サイト全体のデザイン、イラストをはじめ、映像作品内で使われるロゴなど、アートワーク全般を手がけるONCのアンディ・ウォーホル。
  また、ますらおでぶ監督の映像作品のほとんどで撮影助手を務めるなど、その才能の幅は草食動物の視野並みに広い。
  「ONC嘘日記」では“ゴーコ”として登場

  twitter: @goco_k
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  アルミルコ
  当初は「ウェブサイトのことに詳しい」という触れ込みでONCに迎え入れられたが、のちにEG、caoriが参入してWEB班が群雄割拠の時代に突入すると、徐々に牛歩戦術をとるように…。
  しかし、イラスト執筆に意外な才があることが判明し、現在は密かに憧れている嘉川轟子とともに、ONCのアートワークを手がける。
  「ONC嘘日記」は彼女の独断場であり、誰も口出しできない裏コンテンツ。自身も“バブル蟹”として登場している。

  twitter: @arumiruko
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  たなか贋作
  格差社会の犠牲者を数多く擁するONCメンバーにあって、半年以上のハローワーク通いを経てめでたく転職に成功した成り上がり者。
  しかしてその正体は、卑屈・自虐・自嘲を身上とするへりくだり者。編プロ勤務時代に、エロ実話誌の記事制作で鍛えたエロ企画力とエロ構成力、エロ実行力を遺憾なく発揮し、ハンドメイドによる大人の玩具をネットオークションで販売する斬新な企画を担当。
  「ONC嘘日記」では“クフ王”として登場。

  twitter: @gansaku_onc
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  EG
  当初は作曲・編曲のできる人材として、初期のAUDIOコンテンツでは録音・編集・BGM制作を一手に引き受けていたが、次第に下請け中国人との折り合いが悪くなり、「ていうかプログラマーとして頼れるじゃん」ということが判明したため、現在はWEB班の名軍師役。
  一見、朴訥なたたずまいとは裏腹に、飄々とした態度と、時に見せる老獪な手口で周囲の者を煙に巻くONCの諸葛孔明。
  「ONC嘘日記」では“ボリボリ”として登場。

  twitter: @EGMC
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  caori
  WEB班に彗星のごとく現われ、その細腕からは想像もつかない敏腕ぶりを見せつけて、鉄腕プログラマーとしての手腕を知らしめたONCのマザーテレサ。
  WEB班の女番長として「EGの右腕」とも「EGが右腕」とも言われ、サイト制作における構成・進行管理・実作業のほとんどを統括している。
  中でもコーディング作業の美しさは「まるで抒情詩を読んでいるよう」とも。
  「ONC嘘日記」では“ちょこ子”として登場。

  twitter: @caorix_onc
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  斉藤けなげ
  静岡は浜松が生んだ“歌わない歌姫”の異名をとる彼女は、「趣味は睡眠」と言い放ち、「物心がついたのは大学生から」「たいていのことに興味を持たずに素通りして生きてきた」と言ってはばからない野放図な性格。
  とりわけ興味のない音楽に対して土足で踏み込むコラムを担当する傍ら、嘉川轟子とともにONC内にBL(ボーイズラブ)班を結成する“眠れる森の腐女”である。
  「ONC嘘日記」では“スピトニー・ブリアーズ”として登場。

  twitter: @kenagenoke
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  MST
  合コンではいつも「遊んでそう」と思われがちだが、実は女性に対してはピュアな面を持ち合わせており、見た目で損をしているタイプ。とはいえ、「すぐにその場をまとめたがるが、その内容にはまったく心がこもっていない」など、テキトーキャラの謗りは免れないONCの高田純次。
  しかし、学生時代に培った監督としての力量は、軽快かつ緻密な脚本と、テンポのいいカメラワークが評判。
  「ONC嘘日記」では“スモーク”として登場。

  twitter: @MST69