- 2011.03.27 Sunday
- ダサ男ファッション改造計画(ただし日暮里で)
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かくして日暮里でおしゃれ男子化することになった福田フクスケ。
ニポカジスタイルはファッション界に認められるのか?
福田フクスケはファッション誌ライターとしてやっていけるのか?
遂に対決開始の第3弾!
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かくして各ファッション誌にあわせ、本人の意思とは無関係にチーム分けされた大塚ニューコーポのメンバーたち。

彼らは自分の意思とはまったく関係なく、
日暮里を舞台に福田フクスケおしゃれ男子化計画を目指して、
ファッション対決を行うことになったのだ…!

「対決っていうからにはルールを決めないとね!
人は秩序という檻のなかでしか生きられない動物なのだからね!」


軍資金はもちろん福田フクスケの、個人支払い。

では、何の因果か年末に日暮里を駆けずり廻ることになった哀れなメンバーたちの様子をチームごとに見てみよう。

メンズノンノチームのコンセプトは、「町行く人が振り返る!個性きわだつおしゃれカジュアル」。
チームのバランスからみて、アグレッシブな「攻めるファッション」が求められているのは明らか。
嘉川轟子、たなか贋作の2人はONC屈指のファッショニスタとしての力を試されることになったのだ…!

しかし、開始直後、すぐにニポカジの予想外のポテンシャルの低さに、愕然とする。
とりあえず、コンセプトは「メッセンジャー」に決まったようだ。

スタイリッシュに決めてやろう、という腹づもりだろうか。
メンズノンノチームの2人は着々とアイテムの選抜を進め、
「これは…!」というパンツを発見。

しかし福田フクスケのサイズに合うものがなく、
田中・嘉川の両名が「サイズも生き方もハンパなんだよおめえ」と福田フクスケに対して逆ギレする事態に。
それでも心砕けることなくアイテムの捜索を続けた結果、

これがあれば…!と信頼を寄せるアウターを発見。
完全に獲物を狩った目をしている。
……このチームは順調そう。
次は、ゲイナーチームを見てみよう。

ゲイナーチームのコンセプトは、「信頼できそう!仕事のできるエグゼクティブ・ライター風」。
これがあれば、どこに行っても大丈夫!な、フォーマルかつ堅過ぎない、そしてオシャレなファッションを求められている。
無難さを叩き出せば失格にはならないものの、「オシャレ」で戦うにはいちばん難しいのでは……?と思わせるのもこのチーム。
そしてハイセンスなスーツカジュアルファッションが、ニポカジに、

あるはずもなく、

開始早々諦めてしまうMST。

そして、他チームがアウター、パンツ、小物と決めているのを横目にし、焦り始めるアルミルコ。

ニポカジとゲイナーがあまりにかけ離れていることに愕然とし、徒に時間ばかりが過ぎる。
このままでは埒が明かないので、2人はスーツカジュアルをあっさり捨て、コンセプトを「オフの日用」に変更し、ようやく結託しはじめた・・・!

(忘年会に)間に合うのか?間に合うのかゲイナーチーム!
さて、最後に残ったのは「メンズエッグチーム」。

メンズエッグチームのコンセプトは、「ギャルを抱きたい!渋谷系のヤれる勝負服」。
ちなみにメンズエッグの誌面は、

こんな感じ。

もうファッションっていうか何て言うか抱ければOK!な直球さが胸を打つ。
フワフワした感じのますらおでぶ&肉布団だが、意外といちばん真面目に誌面を研究。
「ファーでモコメン」の記事を見つけ、「ファーは・・・いいね」で同意する2人。

そして、これまでキャパシティの無さばかりを露呈し続けていたニポカジだが、ここへ来ておあつらえ向きのファーを発見!

ほくそ笑む2人。

この勝負・・・もらった!!
果たしてどんなコーディネートになったのか?
という期待を持たせて、以下次回!