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有名人が集まるTSUTAYAとは
このブログは、世界一うわついたwebマガジン「大塚ニューコーポ」のライター陣が、古今東西の有名人になりきって、有名人独自の視点でDVDをレビューしています。
あくまで有名人独自の視点ですので、一部ライター個人の感想とは異なる場合がございますのでご了承ください。

vol.1 『鋼の錬金術師』×アインシュタイン

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どうも、アインシュタインです。

わざわざ名乗ったのはほかでもない、この連載は今回が第一回目だからである。

決して、とりあえず名前を言うことでなんか成立するんじゃないかという、有名人のモノマネをするときのあの感じとは無関係である。


どうも!あいーんしゅたいぃぃぃんでぇ~す!べろべろべー!!



・・さて、古今東西の有名人がDVDを鑑賞し、独自の視点で批評(レビュー)してしまおうというこの企画。


第一弾はこの私、アルベルト・アインシュタインが「鋼の錬金術師」という日本のアニメに挑戦。

まあ私のような科学者がこういった荒唐無稽なアニメーションを見て楽しめるのか、というのは甚だ疑問ではあるが、「空想は知識より重要である。知識には限界がある。想像力は世界を包み込む。」と、私も言い残してるので問題ないだろう。



DVD全13巻、51話にわたる長丁場。
しかしこれがまあ、あっという間であった。




だって超おもしれぇんだもん!!




これはつまり、熱いストーブの上に一分間手を載せてみたらまるで一時間ぐらいに感じられるけれどもかわいい女の子と一緒に一時間座っていても一分間ぐらいにしか感じられないのと同じ原理!



すなわち、相対性というものである。



物語はねぇ、要するに錬金術っていう一瞬で物体を他の物体に変えてしまう魔法みたいなやつ(物語の中では科学と言い張ってるが、「んなわけねぇだろ」と言っておく)を操る兄弟が、その錬金術界ではタブーとされてる人体練成っていうのを、お母さんが病気で死んじゃったもんだからつい出来心でやっちゃって、んで兄貴のエドワード(チビ)は右腕と左足がなくなっちゃって、弟のアルフォンス(ヨロイ)は体が鎧になっちゃって、でも二人とも元に戻りたいから、これまたなんでもアリで有名な「賢者の石」っていうのを探して旅に出るっていう話なんだけど・・・



これを私の持ちギャグの一つであるE=mc²であらわすとこうなる。



(エドワードは)=m(マザコンで)(チビという)²(事情を抱えている)



(爆笑)



あと、物語中でエドワードは、タブーとされる人体練成をしてしまったことで弟の体を失わせてしまったことを激しく後悔し、自分を責めるが、私は彼に言ってやりたい。


どうして自分を責めるんですか?他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだからいいじゃないですか。と。




それから、この物語はやたらと戦争をしたがる駄目人間がたくさん出てくる。そこで私はこう思った。


人間の邪悪な心を変えるより、プルトニウムの性質を変えるほうがやさしい。と。








こんなもんでいいすか?
最終的にかなりテキトーな感じになってしまったとすれば、それは仕方のないことである。




なにせ




わたしは、先のことなど考えたことはない。だってすぐに来てしまうのだから。




アルベルト・アインシュタイン(MST)



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