【恋の赤ペン先生がラブソングを添削！】 ～加藤ミリヤ『WHY』を添削しよう～ 第２回（全３回）

（文責：嘉川轟子）

第２回
加藤ミリヤのラブソングを斉藤けなげ先生が 血文字 赤ペンで修正

嘉川轟子の悲痛な訴えを受け、斉藤けなげが赤ペンを片手に立ち上がった――。
間違いだらけのラブソングを、泥沼ラブの大家・けなげ先生が添削して添削して添削しまくります。

「女子高生の共感を呼ぶ等身大なリアル」という加藤ミリヤの泥沼すぎるラブソング歌詞はこちら↓

　加藤ミリヤ『WHY』 ― 歌詞

--------------------------------------------


拝啓、嘉川轟子さま

轟子さん、お手紙をありがとう。
私のセミナーを受講したあなたが、すっかり斉藤イズムを継承し
問題意識をもって日々を送ってくださっていることにいたく感動しました。

思わずペンをとった轟子さんの気持ち、よくわかります。
モヤモヤとした胸中、お察しします。
ミリヤに共感する小娘たちを思い、心配で夜しか眠れないことでしょう。
困りました。そんな心優しい轟子さんの体が心配です。

加藤ミリヤさんについては、私も常々、危険な存在であると認識していました。

先の『WHY』ですが、ミリヤさんの数々の問題作の中でも
もっとも秀でた怨念ソングとお見受けします。
由々しき問題です。

私が十代の女子にふさわしい歌詞に
『WHY』を書き換えて差し上げましたので、ご覧ください。

女子高生たちが悪い夢から目覚めることを、私も切に願っています。


敬具　　斉藤けなげ

--------------------------------------------

こんな真心こもった斉藤けなげ先生からの返事の手紙に同封されていたのは、
赤く染まった一枚の紙片だった……。

以下にご覧いただくのは、恋の赤ペン先生・斉藤けなげが全力で添削した
加藤ミリヤ『WHY』の歌詞のあるべき姿です。

--------------------------------------------




--------------------------------------------


次週、ミリヤ『WHY』を斉藤けなげ先生が戦慄と驚愕の「あるべき正しいラブソング」に改変!!
別の意味で涙が止まらない、その衝撃の内容とは……!?
乞うご期待！

（つづく）