- 2009.01.31 Saturday
- 俺と貴様の男尻まつり
『俺と貴様の男尻まつり』第1回は2月7日更新!
以下、『ONC制作日誌』の記事より転載
http://www.otsuka-new-corpo.com/basic/blog10/log/eid10.html
*****
サイトオープン前夜の、去る1月11日。
ここ大塚で、誰も知らないとある祭りが、ひっそりとしめやかに
わっしょいわっしょいと開かれていた。

△わっしょい、わっしょい
祭りなのに、しめやか。
その相反する言葉のマリアージュが成立するそのわけは、
祭りのテーマが「尻」だったからである。
それも、ただの尻ではない。
彫刻や絵画に描かれる“男の”尻、その尻のよしあしについて
女子2名が品評しあうという、人から何度「え?」と聞き返されても
それはもう仕方ないだろうという、いと珍らかな祭りなのである。
そう、これこそが、ONCの才媛・嘉川轟子と斉藤けなげの2名が、
恥ずかしげもなく自信をもってお送りする期待の単発テキスト企画、
その名も『俺と貴様の 男尻まつり』である。

△男なら尻見せてけーー!!
かねてから、健やかなる男女間の交際だけを「恋愛」と呼んでいた、
爽やかな高校部活のようなPTAお墨付きの団体だったONCに、
闇討ちのごとく「BL(ボーイズラブ)」というまがまがしい
和製英語を持ち込んだ腐女テロリストが、この2名である。
出会ってはいけない2人が、出会ってしまった。
しかし、その出会いのきっかけを作ってしまったのは
誰あろう私なので、交通違反でいえば「重大違反そそのかし」、
殺しにたとえれば「殺人幇助」にあたる私の罪は決して軽くない。
その禊ぎの意味も兼ねて、この2人が出会ってしまったことによる
暴走行為を責任を持って食い止めなければならないと思い、私は判断した。
…そうだ、これ、企画にすればいいんだ。
答えは単純である。
ネタとして企画に落とし込んでしまえば、たいがいのことを許す。
それが、ONCにおける私のスタンスであります。
そもそも、人の「フェチズム」の話っておもしろいし、
男が女の胸を好奇の視線で語るように、
女が男の尻を好奇の視線で語る構図があったら、
それはなんとなく微妙にズレてて笑いとして成立しそうだな、と思ったのだ。

△男の尻が大写しになっているパソコン画面を注視するけなげと轟子
(ちなみにもう一人、まったく関係ないのに見ているのは、『新しいリスニングテスト』でOL役を官能的に演じた女M)
で、やってみたら実際おもしろかった。
魅力の対象なのに、なぜかまじめに語れば語るほど
滑稽さとの相性を増してしまう、尻。
それは時に悲劇でもあるが、癒しの存在でもある。
たくましい尻。
やわらかな尻。
遠慮がちな尻。
会釈をする尻。
夜空を見上げる尻。
友だち以上恋人未満の尻。
僕たちの暮らしを見つめる、豊かな尻。

△みんな昔はオシリーナだった
そんな、表情豊かな尻とりどりの風景をどうぞお楽しみいただきたい。
斉藤けなげによる持ち込み企画『俺と貴様の 男尻まつり』は、
全5回の短期集中連載で、近日公開!!
以下、『ONC制作日誌』の記事より転載
http://www.otsuka-new-corpo.com/basic/blog10/log/eid10.html
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サイトオープン前夜の、去る1月11日。
ここ大塚で、誰も知らないとある祭りが、ひっそりとしめやかに
わっしょいわっしょいと開かれていた。

△わっしょい、わっしょい
祭りなのに、しめやか。
その相反する言葉のマリアージュが成立するそのわけは、
祭りのテーマが「尻」だったからである。
それも、ただの尻ではない。
彫刻や絵画に描かれる“男の”尻、その尻のよしあしについて
女子2名が品評しあうという、人から何度「え?」と聞き返されても
それはもう仕方ないだろうという、いと珍らかな祭りなのである。
そう、これこそが、ONCの才媛・嘉川轟子と斉藤けなげの2名が、
恥ずかしげもなく自信をもってお送りする期待の単発テキスト企画、
その名も『俺と貴様の 男尻まつり』である。

△男なら尻見せてけーー!!
かねてから、健やかなる男女間の交際だけを「恋愛」と呼んでいた、
爽やかな高校部活のようなPTAお墨付きの団体だったONCに、
闇討ちのごとく「BL(ボーイズラブ)」というまがまがしい
和製英語を持ち込んだ腐女テロリストが、この2名である。
出会ってはいけない2人が、出会ってしまった。
しかし、その出会いのきっかけを作ってしまったのは
誰あろう私なので、交通違反でいえば「重大違反そそのかし」、
殺しにたとえれば「殺人幇助」にあたる私の罪は決して軽くない。
その禊ぎの意味も兼ねて、この2人が出会ってしまったことによる
暴走行為を責任を持って食い止めなければならないと思い、私は判断した。
…そうだ、これ、企画にすればいいんだ。
答えは単純である。
ネタとして企画に落とし込んでしまえば、たいがいのことを許す。
それが、ONCにおける私のスタンスであります。
そもそも、人の「フェチズム」の話っておもしろいし、
男が女の胸を好奇の視線で語るように、
女が男の尻を好奇の視線で語る構図があったら、
それはなんとなく微妙にズレてて笑いとして成立しそうだな、と思ったのだ。

△男の尻が大写しになっているパソコン画面を注視するけなげと轟子
(ちなみにもう一人、まったく関係ないのに見ているのは、『新しいリスニングテスト』でOL役を官能的に演じた女M)
で、やってみたら実際おもしろかった。
魅力の対象なのに、なぜかまじめに語れば語るほど
滑稽さとの相性を増してしまう、尻。
それは時に悲劇でもあるが、癒しの存在でもある。
たくましい尻。
やわらかな尻。
遠慮がちな尻。
会釈をする尻。
夜空を見上げる尻。
友だち以上恋人未満の尻。
僕たちの暮らしを見つめる、豊かな尻。

△みんな昔はオシリーナだった
そんな、表情豊かな尻とりどりの風景をどうぞお楽しみいただきたい。
斉藤けなげによる持ち込み企画『俺と貴様の 男尻まつり』は、
全5回の短期集中連載で、近日公開!!
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