TextTop > BlogTop > 天職なんかじゃない > Vol. 1 時東ぁみさんの天職はちゃんこ屋のおかみさん

『ブスノート』とは
新世界の神になることを決意した嘉川轟子が夜神月子(やがみらいこ)と改名。
「美しい新世界」の創生のため遺伝子操作によって美女と美女をかけあわせ、
「究極のキメラ・アイドル」を産み出すマッドサイエンス研究所のことである。

Vol. 1 時東ぁみさんの天職はちゃんこ屋のおかみさん

いまや一大メジャー勢力となっている「メガネ萌え」だが、
よくよく凝視してみると、その中身はけして一枚岩ではない。
旧来派「Mっ気メガネ萌え」と新興派「Sっ気メガネ萌え」が存在するのである。


メガネとはすなわち視力の弱さの証明であり、視力の弱さとは身体的欠陥である。
つまりメガネをかけることとは「弱点さらして歩いてる」ということに他ならない。
この弱さ・欠陥にゾクゾクさせることが「Mっ気メガネ娘」の基本路線であり、彼女たちのメガネは「気弱」「奥手」「まじめ委員長」などを象徴するアイテムとなる。


しかし同時にメガネは、「PTAおばさま」「教師」「エリート」など概して高圧的な人々の装備でもあり、ここから派生したのが「Sっ気メガネ娘」である。


時東ぁみさんは当初、やや代官山メガネ系寄りのセルフレームのメガネをかけてグラビアに登場し(代官山メガネ系はSかMかで言えば「中立メガネ」と言えよう)、
2005年のミスマガジンでつんく賞を受賞したことを期に80’s風アラレちゃんメガネ+聖子ちゃんカットの典型「Mっ気メガネ」となる。
その後、辻ちゃんギャル曽根とともにユニット「ギャルル」を結成した際には、ギャル+メガネという新機軸の「Sっ気メガネ」へと変貌したのであった。
(ちなみにメガネアイドル以前の時東さんは「小松幸江」という名前の子役タレントだったのだが、それはまた別の話。)


つまり時東さんがあまたのメガネ娘たちと一味ちがうのは、「Mっ気メガネ」と「Sっ気メガネ」のあわいを行き来するその自在さなのである。
ナイスコントロール!
かくてわたしも、彼女のメガネが醸し出すSっ気とMっ気のハーモニーに羅針盤を惑わされ、パソコンの秘密フォルダに時東さん画像が溢れる事態に陥った。


で、画像収集において格好の狩り場となるのはやはりブログ内の「自分撮り画像」であって、わたしはいつもこれを非常に楽しみにしており、時おり画像が「今日食べたごはん」だったりすると心底がっかりする。

彼女は両目とも裸眼1.5で、メガネはダテ、しかもライトの反射を防ぐためにレンズすら入っていないということは有名だが、どんなに「日常の1コマ」的な(お風呂上りとか)画像であっても、決してメガネレスでは写真に納まらないあたりにプロ意識を感じる。
時東さんのプライベートメガネはメタルフレームか黒のセルフレームで、代官山メガネ系の「中立メガネ」によるフラットな状態を保っている。
ただしサングラスは時東さん的に「ギリギリセーフ」らしく、サングラス姿はけっこう頻繁に披露している。
このあたりに現在の時東さんのメガネスタンスの迷いを感じるのは、わたしの考えすぎであろうか。

おそらく考えすぎなわたしは、時東さんの次なるメガネは果たして何系メガネだろうか?ということに思いをはせるようになった。
彼女のメガネ史の変遷を振り返ってみよう。

(メガネレス)→中立メガネ→Mっ気メガネ→Sっ気メガネ

こうなってみると、MもSも済ましてるし、だからといって今さら中立には戻れない。
ということはMでもSでも中立でもない、新しい展開が求められているということだ。
そこでわたしは考えたのだが、こういうのはどうだろう?
「Sっ気⇔Mっ気 変幻自在メガネ」
SでもないMでもない中立メガネとは真逆の、SでもありMでもある変幻メガネである。

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ちゃんこ屋のおかみさん、アミさん。
色つき老眼鏡に金のチェーンを光らせ、ちゃんこの食べ残しには容赦ない鉄拳制裁を加える。
むかし関脇・いま半分ヤクザの旦那さんすら、妻の前では震えるチワワ同然という、真性どSメガネである。
ところがアミさん、暴力団もミンボー幹部も怖くないが、ちゃんこの湯気にだけはめっぽう弱い。
ちゃんこの湯気だけが、色つき老眼鏡を白く曇らせて優しくアミさんから視界を奪ってしまうのである。
視界を奪われたアミさんは、湯気の熱のせいか動揺のせいか、頬をまっかに上気させ、恥じらいながらおぼつかない足取りで店の奥に消えてしまう。
「メガネは弱点」の基本にのっとった王道Mメガネである。
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長くなりましたが、以上の理由から、時東あみさんの天職は
ちゃんこ屋のおかみさん(S⇔Mメガネ)
ということで、いかがでしょうか。
無理は承知で、おすすめします!

時東ぁみオフィシャルブログ 「あみログ」
http://ameblo.jp/tokito-ami/

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