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コンテンツ制作の裏側、各自の思惑による勝手なコンテンツ推薦etc・・。
ONCスタッフが不定期で綴ります。

新しいリスニングテスト第1回

(文責:福田フクスケ)

さて、今週はオープン記念週間ということで、
コンテンツ紹介も兼ねてスターティングコンテンツの
制作後記を書いていこうと思います。

今日は、【AUDIO】のコント企画『新しいリスニングテスト第1回』をご紹介。

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△こんなリスニングテストが流れてきたら戦意喪失です

このコンテンツも、昨年6月の前身サイトの時点で、
オープニングコンテンツとしてすでにアップされていた作品。
収録自体が行なわれたのも今は昔、昨年の4月13日である。

…月日が経つのは本当に早いなー。

というバカみたいな当たり前の感想しか出てこないほど以前に撮ったのだ。

ネタのアイデアだけ出し合って、台本は肉布団が担当しているが、
作品の雰囲気を左右しているのは、やはりゲスト出演者によるところが大きいだろう。
全体のアナウンサー役と、第一問のOL役の2名である
(名前を出していいのかわからないので、出さないでおくけど)。

こういうのって、こんなシュールなリスニングテストが
「さも本当にあるかのように」演じきるからおもしろいのであって、
テキストがふざけてるからって、少しでも読み方にウケを狙おうとする
ニュアンスが入り込むと、途端におもしろさは半減するわけだが、
その点、アナウンサー役の彼女の愚直なまでにまじめな
読み上げ方は、とても作品のテイストに合っていた。

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△「新しいリスニングテストの時間です」「そのようです」

また、第一問「不適切な関係」の部長とOLのスクリプトだが、普通ね、
あんな台本を渡されてすぐに読めと言われても、なかなか意図を汲めるもんじゃないよ。
だが、OL役の彼女は最初から一発で「官能的に」読んだね、あれを。
それどころか、最初の読み合わせでは読み方がエロすぎたので、ちょっと自粛してもらった。
あえぎ過ぎていたのだ。

「なんでもないセリフをエロく読み上げる能力」

…いったいどんな才能なんだそれは。

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△「B5、A4、B4、A3、ああっ、どんどん拡大していく…!」

このコンテンツに関しては、正直この2名しか紹介することがないのは、
あとの出演者はすべておなじみのメンバーだからで、
というか、寿司屋の弟子役とギターを弾いているますらおでぶ以外は、すべて私が演じているからだ。
約10分弱のコントの間に、歌も含め5役で登場しているわけだが、
やはりどーーーーーーーーー考えても無理があるな、これは。
原口やコージーやホリではない人間が演じる5役は、どう聞いても1役だ。

で、私は真剣に思いましたね。
「もっと多彩な声が出せるようになりてぇ」と。
こうも思いましたね。
「もっと歌が上手くなりてぇ」そして「モノマネが上手くなりてぇ」と。
いっそのこと「むしろモノマネ芸人になりてぇ」とも思いましたね。思いませんでしたけどね。

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△人にかなわぬ夢を見させる悪魔のソフト、プロトゥールス

あと、あれだ。
とても人様にお聞かせすることのできない、音程も声量も声圧もおぼつかない私の歌声が、
「プロトゥールス」という音楽制作&編集ソフトをWEB班のEGが駆使することにより、
格段に聞きやすく、安定したものに修正されていたことには、すっかり感動した。
うっかり歌手になれるんじゃないかと思った。

ビバ、テクノロジー。

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