飛び出せ! エロ本!!-05

7月16日（金）







昨日の予告通り、今日は飛び出すエロ本の飛び出すしくみについて勉強していこう。




早速参考文献であるサブタ作「不思議の国のアリス」をビャッと開いてみる。







ほほう、これはこれは…

ページ数16しかないのにこの本の分厚さ、理由はこの飛び出すしくみにある。
実はこの飛び出す絵本、2枚の厚紙を貼り合わせて1ページを作っているんだ。で、その貼り合わせた紙と紙の中に、飛び出しシステムを格納している。
貼り合わせた紙の中でさらに固定された細長い紙が、ページをめくることでページの表層部にある飛び出す紙々を引っ張って、立体物を引き上げる仕組みなんだ。




すっげ。



しかもさ、飛び出すシステムはこれだけじゃないっぽい。
ページ表層部に貼りつけられた紙が折り重なっていて、ページを開くことでその折り重なりを展開する仕組み。さらにはその展開された表層部の紙が他の紙を引っ張って別の動きを導きだす。


まさに複雑怪奇。しかも長さや角度など、緻密に計算しないと、うまいこと飛び出してくれないみたいだし。
あああ、こんなん俺に作れるのか、しかもきれいにおっぱいの形とかにして飛び出させるとか、もはや…ふ、ふｋ




いやいやいやいや、まだ動き始めてから1週間も経っていないじゃないか、世界初の立体エロ本の道は、まだ始まったばかりなんだ。こんなところでネをあげるわけにはいかない。


逆にいえば、この絵本の構造をモノにすることができれば、オッパイだろうとおち●ぽミルクだろうと、自由自在に飛び出させることができるはず。






ようし、前人未到の快挙へ向けて、来週も前のめりに頑張るぞう!
待ってろよ、世界!!






まあでも、結局今週は、飛び出さないままのエロ本であった。
つか、エロ本ですらなかった。











ああああああああああ
これやられちゃったら紙のハダカなんて勝ち目ないよね、実際。
がっかり。

でも、観たい。