<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<feed version="0.3"
	xml:lang="ja"
	xmlns="http://purl.org/atom/ns#"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/">
	<title>肉布団京一の作文教室</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/" />
	<modified>2010-09-07T16:43:23+00:00</modified>
	<tagline><![CDATA[説明をいれる]]></tagline>
	<generator url="http://serenebach.net/">Serene Bach</generator>
	<entry>
		<title>宇宙 人（うちゅう じん）のＳＦ絵日記 vol.8</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid37.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid37.html</id>
		<issued>2010-09-08T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2010-09-07T15:00:00Z</modified>
		<summary>※当欄に掲載されているイラストは全て「一発本番・無修正」で描かれております。ペンを握ったが最後、決して消しゴムの類は使わず「勢い」...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>宇宙 人（うちゅう じん）のＳＦ絵日記</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<blockquote><em>※当欄に掲載されているイラストは全て「一発本番・無修正」で描かれております。ペンを握ったが最後、決して消しゴムの類は使わず「勢い」とか「いてまえ精神」を思い切り尊重しちゃおうという企画の性格上、一部イラストに、一般的な大人のジャッジを踏まえると「どう考えてもアウト」な代物が混入することがございますが、そうした企図をくみ取った上でご了承いただければ幸いです。</em></blockquote><br />
<br />
※肉布団注…本日も宇宙 人さん、未だに帰省中です。<br />
<br />
目下のところバカンスに興じつつ、最近は時差が怖くて帰ってくるのが億劫なんだそうです。。<br />
<br />
人曰く、「もうあかんわ右手がいごかへんねや。やっぱり左手で書いたったわ」とのことで以下の作品（？）だけが送られてきましたので、先週よりも遥に手元の狂いが激しいお仲間をご紹介させていただいて、お開きとさせていただきます。<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img38_jin8-1.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img38_jin8-1.jpg" width="320" height="240" alt="jin8-1.jpg" class="pict" /></a><br />
<strong>コードネームはそこの機械のやつ。特技は「乗る人をナイーヴな気持ちにすること」</strong><br />
<br />
・・・・・色、どうしたよ。<br />
<br />
<br />
あばよ<br />
<br />
宇宙 人（代筆・肉布団京一）]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>宇宙 人（うちゅう じん）のＳＦ絵日記 vol.7</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid36.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid36.html</id>
		<issued>2010-09-01T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2010-08-31T15:00:00Z</modified>
		<summary>※当欄に掲載されているイラストは全て「一発本番・無修正」で描かれております。ペンを握ったが最後、決して消しゴムの類は使わず「勢い」...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>宇宙 人（うちゅう じん）のＳＦ絵日記</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<blockquote><em>※当欄に掲載されているイラストは全て「一発本番・無修正」で描かれております。ペンを握ったが最後、決して消しゴムの類は使わず「勢い」とか「いてまえ精神」を思い切り尊重しちゃおうという企画の性格上、一部イラストに、一般的な大人のジャッジを踏まえると「どう考えてもアウト」な代物が混入することがございますが、そうした企図をくみ取った上でご了承いただければ幸いです。</em></blockquote><br />
<br />
※肉布団注…本日は宇宙 人さんが未だに帰省中です。<br />
<br />
目下のところバカンスに興じておられるようです。<br />
<br />
人曰く、「普段の頭脳労働で左脳使うのにも飽きたから右脳、つまり左手で書いたったわ」とのことで以下の作品だけが送られてきましたので、いつもよりも若干手元の狂いが著しいお仲間をご紹介させていただいて、お開きとさせていただきます。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img37_jin7-1.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img37_jin7-1.jpg" width="320" height="240" alt="jin7-1.jpg" class="pict" /></a><br />
<strong>コードネームはどぶねずみ。特技は「富井副部長のモノマネ」</strong><br />
<br />
目がピエロじみてるのは何かの暗示でしょうか。<br />
<br />
あばよ<br />
<br />
宇宙 人（代筆・肉布団京一）]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>宇宙 人（うちゅう じん）のＳＦ絵日記 vol.6</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid35.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid35.html</id>
		<issued>2010-08-25T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2010-08-24T15:00:00Z</modified>
		<summary>※当欄に掲載されているイラストは全て「一発本番・無修正」で描かれております。ペンを握ったが最後、決して消しゴムの類は使わず「勢い」...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>宇宙 人（うちゅう じん）のＳＦ絵日記</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<blockquote><em>※当欄に掲載されているイラストは全て「一発本番・無修正」で描かれております。ペンを握ったが最後、決して消しゴムの類は使わず「勢い」とか「いてまえ精神」を思い切り尊重しちゃおうという企画の性格上、一部イラストに、一般的な大人のジャッジを踏まえると「どう考えてもアウト」な代物が混入することがございますが、そうした企図をくみ取った上でご了承いただければ幸いです。</em></blockquote><br />
<br />
おれの名は「宇宙 人（うちゅう じん）」。<br />
<br />
地球から遠く離れたある惑星から来て日本に帰化した、ワンフォア俺、オールフォア俺、な地球外生命体だ。<br />
<br />
夏だな<br />
<br />
花火大会行ったんだけどな。<br />
<br />
ちょっと野暮用があってよ、帰省しなくちゃなんないんだわ。<br />
<br />
今荷造り中なわけ。<br />
<br />
つうわけで、おまえらにはわりいんだけどよ、今日は、ここまでっつうことでさ、地球上で活躍するおれの仲間を紹介して早速締めたいと思うんだよ。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img36_jin6-1.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img36_jin6-1.jpg" width="320" height="240" alt="jin6-1.jpg" class="pict" /></a><br />
<strong>コードネームはベネトン。特技は「ゴムゴムのピストン」</strong><br />
<br />
・・・・下ネタじゃねえか。<br />
<br />
<br />
あばよ<br />
<br />
宇宙 人]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>宇宙 人（うちゅう じん）のＳＦ絵日記 vol.5</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid34.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid34.html</id>
		<issued>2010-08-18T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2010-08-17T15:00:00Z</modified>
		<summary>※当欄に掲載されているイラストは全て「一発本番・無修正」で描かれております。ペンを握ったが最後、決して消しゴムの類は使わず「勢い」...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>宇宙 人（うちゅう じん）のＳＦ絵日記</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<blockquote><em>※当欄に掲載されているイラストは全て「一発本番・無修正」で描かれております。ペンを握ったが最後、決して消しゴムの類は使わず「勢い」とか「いてまえ精神」を思い切り尊重しちゃおうという企画の性格上、一部イラストに、一般的な大人のジャッジを踏まえると「どう考えてもアウト」な代物が混入することがございますが、そうした企図をくみ取った上でご了承いただければ幸いです。</em></blockquote><br />
<br />
<br />
おれの名は「宇宙 人（うちゅう じん）」。<br />
<br />
地球から遠く離れたある惑星から来て日本に帰化した、ちょっくらずぼらな地球外生命体だ。<br />
<br />
先週ほのめかした通り、スイミングスクールいってきたぜ<br />
<br />
幾つか問い合わせがあったのできちんと答えておくがな、おれは生徒として通ってんだよ！！<br />
<br />
こいつのおかげで、けっこう上達したんだぜ<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img31_jin5-1.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img31_jin5-1.jpg" width="320" height="240" alt="jin5-1.jpg" class="pict" /></a><br />
　　　　　　　　　<strong>規格外の白肌がそそるんだよな</strong><br />
<br />
<br />
ま、といいつつも、だ<br />
<br />
そんなうみんちゅ的側面も持つおれ様のモットーであるところの「地球外生命体の地位向上」に影を落とす侵略者をまたも見つけたんだぜ<br />
<br />
まあ見てけって<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img32_jin5-2.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img32_jin5-2.jpg" width="320" height="240" alt="jin5-2.jpg" class="pict" /></a><br />
<strong>2年1組　セルジオ越後　タイトル『パンチワイフDEエイリアン』<br />
</strong><br />
<br />
これは、「かっぱ寿司presents 第1回妻にしたい宇宙人コンテスト」で審査員特別努力賞に選ばれた香川県在住のセルジオ越後くんという小学生による作品だ。<br />
<br />
はぁーあー<br />
<br />
おれってなんなんだろう<br />
<br />
僕の彼女はエイリアンってこと？え？それ成立してますか？<br />
<br />
しゃあねえ、今回も絵以外は褒められたことのないおれ様が、時折見せるふとした笑顔でも描いてやろう。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img33_jin5-3.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img33_jin5-3.jpg" width="320" height="240" alt="jin5-3.jpg" class="pict" /></a><br />
　　　　　　　　　　　　<strong>ニヒルでわりいな</strong><br />
<br />
<br />
こういうギャップにぐっとくるわけだろ？あん？<br />
<br />
そろそろおまえらの糞尿交じりの悩み相談に乗ってやりたい頃合なんだけど、今日この後、地元のツレと花火大会なんだわ。<br />
<br />
というわけで、今日も最後は、地球上で活躍するおれの仲間を紹介して締めたいと思う。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img34_jin5-4.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img34_jin5-4.jpg" width="320" height="240" alt="jin5-4.jpg" class="pict" /></a><br />
　　　　　　<strong>コードネームはハゲ。特技は「人形性愛」</strong><br />
<br />
<br />
あばよ<br />
<br />
宇宙 人]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>宇宙 人（うちゅう じん）のＳＦ絵日記 vol.4</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid33.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid33.html</id>
		<issued>2010-08-11T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2010-08-10T15:00:00Z</modified>
		<summary>おれの名は「宇宙 人（うちゅう じん）」。地球から遠く離れたある惑星から来て日本に帰化した、すっかりいなせな地球外生命体だ。先週言い残...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>宇宙 人（うちゅう じん）のＳＦ絵日記</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[おれの名は「宇宙 人（うちゅう じん）」。<br />
<br />
地球から遠く離れたある惑星から来て日本に帰化した、すっかりいなせな地球外生命体だ。<br />
<br />
先週言い残したように、おれ、英会話教室に通っててさ<br />
<br />
エイリアンにも押し寄せるグローバル化の波ってやつだな<br />
<br />
ゆくゆくは英会話教室のマスコットを狙ってるってことは内緒だけどな<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img27_jin4-1.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img27_jin4-1.jpg" width="320" height="240" alt="jin4-1.jpg" class="pict" /></a><br />
　　　　　　　<strong>要はウサギだったらいいわけだろ？</strong><br />
<br />
ま、とりあえずそれは置いとくとしてだな<br />
<br />
そんな野心あふるるおれ様のおしゃれなマニフェストであるところの「地球外生命体の地位向上」を揺るがす迷い子をまたも見つけちまった。<br />
<br />
まあ見ろや<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img28_jin4-2.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img28_jin4-2.jpg" width="320" height="240" alt="jin4-2.jpg" class="pict" /></a><br />
<strong>1年5組三都州アレサンドロ　タイトル『スーパーローリングスターミラクルマン』</strong><br />
<br />
これは、「かっぱ寿司presents 第1回最強宇宙人は誰なんだコンテスト」で佳作に選ばれた福島県在住の三都州アレサンドロくんという小学生による作品だ。<br />
<br />
はぁーあー<br />
<br />
おれ、もうわからないとかですらないよ<br />
<br />
なんかあるよね、やたらと頭や肩にとげとか生やす文化が、小学生にはさ<br />
<br />
しょうがねえから今回も絵以外にさしたる特技のないこんな世の中を憂う、おれの自画像を描いてやろう。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img29_jin4-3.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img29_jin4-3.jpg" width="320" height="240" alt="jin4-3.jpg" class="pict" /></a><br />
　　　　　　　　　　　　　<strong>憂うおれの自画像</strong><br />
<br />
こういうの、待ってたんだろ？<br />
<br />
おまえらの毒にも薬にもならないカスみてぇな悩み相談に乗ってやりたいけどさ、今日この後、地元のスイミングスクールでレッスンなんだわ。<br />
<br />
というわけで、今日も最後は、地球上で活躍するおれの仲間を紹介して締めたいと思う。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img30_jin4-4.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img30_jin4-4.jpg" width="320" height="240" alt="jin4-4.jpg" class="pict" /></a><br />
　　　　　<strong>コードネームは何でも屋。特技は「獣姦」</strong><br />
<br />
あばよ<br />
<br />
宇宙 人]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>宇宙 人（うちゅう じん）のＳＦ絵日記 vol.3</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid32.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid32.html</id>
		<issued>2010-08-04T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2010-08-03T15:00:00Z</modified>
		<summary>おれの名は「宇宙 人（うちゅう じん）」。地球から遠く離れたある惑星から来て日本に帰化した、ほんのりワイルドな地球外生命体だ。先週予告...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>宇宙 人（うちゅう じん）のＳＦ絵日記</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[おれの名は「宇宙 人（うちゅう じん）」。<br />
<br />
地球から遠く離れたある惑星から来て日本に帰化した、ほんのりワイルドな地球外生命体だ。<br />
<br />
先週予告したように、おれはこないだ人生で初めて「合コン」というやつに参加してきた。<br />
<br />
・・・・なに？<br />
<br />
結果が気になるだって？？<br />
<br />
黙ってこれでも見やがれってんだ<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img22_jin3-1.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img22_jin3-1.jpg" width="320" height="240" alt="jin3-1.jpg" class="pict" /></a><br />
　　　　　　<strong>おれとまきこちゃん（46）のツーショット</strong><br />
<br />
<br />
ま、物珍しさも手伝ってこんなところよ<br />
<br />
得意のエイリアンジョークがバッシバシ決まってたからな<br />
<br />
しかしだ<br />
<br />
こんな調子で気分を良くしたおれの気高きミッションであるところの「地球外生命体の地位向上」に水を差す不届き者を見つけちまった。<br />
<br />
とにかく見てくれ<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img23_jin3-2.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img23_jin3-2.jpg" width="320" height="240" alt="jin3-2.jpg" class="pict" /></a><br />
　　　　　<strong>2年1組　呂比須ワグナー　タイトル『熊人』</strong><br />
<br />
<br />
これは、「かっぱ寿司presents 第1回創作宇宙人コンテスト」で審査員特別賞に選ばれた高知県在住の呂比須ワグナーくんという小学生による作品だ。<br />
<br />
はぁー<br />
<br />
おれ、悲しい通り越してもうわかんないよ<br />
<br />
なぜに熊と足し算だ？<br />
<br />
なぜにその目つきだ？<br />
<br />
今回ばかりは頭にきたので絵以外にさしたる特技のない怒りに震えながら描いた怒るおれの自画像を見せてやろう。<br />
<br />
これだ。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img24_jin3-3.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img24_jin3-3.jpg" width="320" height="240" alt="jin3-3.jpg" class="pict" /></a><br />
　　　　　　　　　　　　　　　<strong>怒りの自画像</strong><br />
<br />
<br />
これできちんと伝わったことだろうな<br />
<br />
おまえらのクソの足しにもなりゃしない悩み相談に乗ってやりたいけどさ、今日この後、英会話教室なんだわ。<br />
<br />
まというわけで、今日も最後は、地球上で活躍するおれの仲間を紹介して締めたいと思う。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img26_jin3-4.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img26_jin3-4.jpg" width="320" height="240" alt="jin3-4.jpg" class="pict" /></a><br />
<strong>コードネームはどんぐり。特技は「４点ポジションからのひざ蹴り」</strong><br />
<br />
<br />
あばよ<br />
<br />
宇宙 人]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>宇宙 人（うちゅう じん）のＳＦ絵日記 vol.2</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid31.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid31.html</id>
		<issued>2010-07-28T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2010-07-27T15:00:00Z</modified>
		<summary>おれの名は「宇宙 人（うちゅう じん）」。地球から遠く離れたある惑星から来て日本に帰化した、ちょっとお茶目な地球外生命体だ。突然だがお...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>宇宙 人（うちゅう じん）のＳＦ絵日記</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[おれの名は「宇宙 人（うちゅう じん）」。<br />
<br />
地球から遠く離れたある惑星から来て日本に帰化した、ちょっとお茶目な地球外生命体だ。<br />
<br />
突然だがお前ら、『トイストーリー3』は見たか？<br />
<br />
エイリアンのおれが言うのもなんだが、あれはいいぞ。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img18_jin2-1.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img18_jin2-1.jpg" width="320" height="240" alt="jin2-1.jpg" class="pict" /></a><br />
　　　　　　　　　　<strong>見事な銃さばきだったぜ</strong><br />
<br />
こんなシーンあったかどうか、どころかこんな奴が出演してたかどうか、体の部位のディティールがぞんざい過ぎやしないかと、まあ出るとこ出たら訴訟にでもなりかねないが、それはともかくとしてだ。<br />
<br />
おれの崇高なる野望であるところの「地球外生命体の地位向上」を阻みかねない輩をまた見つけてしまったんだ。<br />
<br />
まあこれを見てほしい<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img19_jin2-2.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img19_jin2-2.jpg" width="320" height="240" alt="jin2-2.jpg" class="pict" /></a><br />
　　　　　<strong>3年2組ラモス瑠偉　タイトル『夢の宇宙人』</strong><br />
<br />
これは、「かっぱ寿司presents 第1回 夢で見た宇宙人コンテスト」で準グランプリに選ばれた京都府在住のラモス瑠偉くんという小学生による作品だ。<br />
<br />
はぁー<br />
<br />
おれはついぞ悲しいよ<br />
<br />
なんでだ。<br />
<br />
なんで足の処理はそんななんだ？<br />
<br />
目つきもずいぶん悪いしよ<br />
<br />
前回も言ったようにさ、おれとお前らはそれほど大差ねぇんだよ<br />
<br />
今回も絵以外にさしたる特技のないおれが、下半身込みの無修正自画像をプレゼントだ。<br />
<br />
ほらよ<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img20_jin2-3.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img20_jin2-3.jpg" width="320" height="240" alt="jin2-3.jpg" class="pict" /></a><br />
　　　　　　　　　　　　　　<strong>おれの自画像</strong><br />
<br />
<br />
・・・うんまあ<br />
<br />
絶句しちゃうお前らの気持ちが分からないでもないよ<br />
<br />
ちょっと虫じみてるのね、おれって<br />
<br />
で、で、で、でも、これでおれの全てを知ったと思うなよ<br />
<br />
おれだってセール時期に街に繰り出したりしたいから今はこうやって世をしのぶ感じだけど、まだまだ月の満ち欠けとか気圧の関係とかで、フォルムは色々変わっていくんだからな！<br />
<br />
・・・と色々払しょくできたところで<br />
<br />
悩めるお前らの宇宙の藻屑同然の悩み相談に乗ってやりたいのは山々だけどさ<br />
<br />
おれ実は、これから合コンなのよ<br />
<br />
ま、次回その成果については報告するからよ<br />
<br />
今日はこれくらいでご勘弁、つうことで。<br />
<br />
最後は、地球上で活躍するおれの仲間を紹介して締めたいと思う。<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img21_jin2-4.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img21_jin2-4.jpg" width="320" height="240" alt="jin2-4.jpg" class="pict" /></a><br />
　　　　　<strong>特技は遷都。コードネームは「しかあたま」</strong><br />
<br />
<br />
あばよ<br />
<br />
宇宙 人]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>宇宙 人（うちゅう じん）のＳＦ絵日記 vol.1</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid30.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid30.html</id>
		<issued>2010-07-21T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2010-07-20T15:00:00Z</modified>
		<summary>おれの名は「宇宙 人（うちゅう じん）」。地球から遠く離れたある惑星から来た、地球外生命体だ。そんな一介のエイリアンに過ぎないおれが、...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>宇宙 人（うちゅう じん）のＳＦ絵日記</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[おれの名は「宇宙 人（うちゅう じん）」。<br />
<br />
地球から遠く離れたある惑星から来た、地球外生命体だ。<br />
<br />
そんな一介のエイリアンに過ぎないおれが、今年の春、晴れて日本に帰化することが出来たある理由についてはこのブログで追々説明をしていくとして、おれは憂いている。<br />
<br />
何はともあれこれを見てほしい。<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img15_jin2.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img15_jin2.jpg" width="320" height="240" alt="jin2.jpg" class="pict" /></a><br />
　　　　<strong>４年３組　宮沢ミッシェル　タイトル『宇宙人』</strong><br />
<br />
これは、「かっぱ寿司presents 第一回宇宙人似顔絵コンテスト」で見事グランプリを勝ち取った、東京都に住む宮沢ミッシェル君という小学生が書いたものだ。<br />
<br />
…おれは悲しい。<br />
<br />
日本は差別や格差がない国だと、祖国の両親は言っていたのに。<br />
<br />
こんな宇宙人宇宙人したステレオタイプ、本当に信じてるやつらがいるなんてさ。<br />
<br />
こんな誤解が繰り返されないように、絵以外にさしたる特技のないおれがこしらえた自画像を掲載しておきたいと思う。<br />
<br />
これだ。<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img14_jin1.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img14_jin1.jpg" width="320" height="240" alt="jin1.jpg" class="pict" /></a><br />
　　　　　　　　　　　　　<strong>宇宙 人の肖像画</strong><br />
<br />
どうだろう。<br />
<br />
お分かりいただけただろうか。<br />
<br />
おれ「宇宙 人」は、お前らと一見ほとんど変わりないということを。（では逆にどの辺りが異なっているのかという話もまた追々）<br />
<br />
さて、誤解の芽をすっかりつんだところで、このブログ「宇宙 人のＳＦ絵日記」の主旨を説明しておこう。<br />
<br />
まずおれの最大の目的は「地球外生命体の地位向上」だ。<br />
<br />
おれは、たまたま運よく史上初めて日本国籍を取得し、帰化に成功することが出来たけども、これはほんのきっかけに過ぎない。<br />
<br />
いつか故郷の両親と一緒にこっちで暮らせる日を夢見ている。<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img16_jin3.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img16_jin3.jpg" width="320" height="240" alt="jin3.jpg" class="pict" /></a><br />
　　　　　　　　　　　　<strong>おれの愛する両親</strong><br />
<br />
こんな愛くるしい両親との生活のためにも、この絵日記を一人でも多くの人に見てもらい、エイリアンの素晴らしさをたくさんの人に理解してもらう必要がある。<br />
<br />
そこでお前らが知らない最新の宇宙事情を報告して興味を引いたり、時にはお前らが抱える宇宙のチリにも及ばないちょこざいな悩みに、おれが宇宙的視野を駆使して答えてやってもいいとすら思っている。<br />
<br />
というわけだから何か聞いてみたいことがあれば、このブログのコメント欄にでも気軽に書きこんでみてくれ。<br />
<br />
まあとりあえず第一回はそんなところかな。<br />
<br />
最後に、地球上で活躍するおれの仲間のひとりを紹介して締めてみようと思う。<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img17_jin4.jpg" rel="lightbox" ><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img17_jin4.jpg" width="320" height="240" alt="jin4.jpg" class="pict" /></a><br />
　　　　<strong>コードネームはマライア。特技は「暗殺」</strong><br />
<br />
<br />
あばよ<br />
<br />
宇宙　人]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>『新しいむかしばなし』連載終了のお知らせ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid29.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid29.html</id>
		<issued>2009-07-08T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-07-07T15:00:00Z</modified>
		<summary>振り返ろうと思う。ネットテキストなのに、分量とか行間のみっちり感が厄介だった連載であることはとうに分かっていた。しかしそれを分かっ...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>-</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[振り返ろうと思う。<br />
<br />
ネットテキストなのに、分量とか行間のみっちり感が厄介だった連載であることはとうに分かっていた。<br />
<br />
しかしそれを分かっていながら止められなかったのは、アイデアが次々あふれ出るからである。<br />
<br />
これを見てほしい。<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img5_momo.JPG"><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/thm5_momo.JPG" class="thumb" alt="momo" title="momo" width="200" height="125" /></a><br />
　　　　　　　　≪桃太郎≫<br />
<br />
<br />
私は、どんな物語を書く際でも必ず、こうした入念でかつ綿密なイメージ画像を描き、そこから作品世界を構築する。<br />
<br />
こうした試みの裏側には、私が小説を書く者である以前に、絵を描く者として活動してきた、自身の半生が色濃くあるといえるだろう。<br />
<br />
一たび筆をとれば神童だのなんだのとあげつらわれて生きてきた私にとって、何かを描くことは、バケットをかじることや、そのバケットにハムやチーズを挟むことや、そのバケットが最後には糞になり糞をひる時には得てして尿が出てしまうことと同じくらい、要するに必然的なことだったといえる。<br />
<br />
だから私はこういうものを描いた。<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img6_kaguya.JPG"><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/thm6_kaguya.JPG" class="thumb" alt="かぐや" title="かぐや" width="200" height="125" /></a><br />
　　　　　　　　≪かぐや姫≫<br />
<br />
<br />
「書くために描くのではない。お金が欲しいだけなのだ」、という私の往年の名言が、どれほど君たち庶民に伝わるのか、はなはだ疑問ではあるが、ひとつだけ言えることはつまり、私にとってこの「新しいむかしばなし」という連載は、ひとつの生きる糧であったということだ。<br />
その証拠がこれである。<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img7_sarukani.JPG"><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/thm7_sarukani.JPG" class="thumb" alt="さるかに" title="さるかに" width="200" height="125" /></a><br />
　　　　　　≪さるかに合戦≫<br />
<br />
<br />
作品には作家自身が投影されるとはよくいったものだが、今回を含む全２４回が、私の分身であることはこれを見ればよりくっきりと分かるはずである。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img8_sinndere.JPG"><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/thm8_sinndere.JPG" class="thumb" alt="しんでれ" title="しんでれ" width="200" height="125" /></a><br />
　　　≪白雪姫ＶＳシンデレラ≫<br />
<br />
<br />
しかしまあ、こうした作業で私は消耗するのである。<br />
ゆえに今回で、この連載はひとまず終了。<br />
<br />
私が描くのを得意とする世界的な人気者の肖像画をもって、最後の挨拶とかえさせていただきます。<br />
<br />
<a href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/img9_mkki-.JPG"><img src="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/img/thm9_mkki-.JPG" class="thumb" alt="みっきー" title="みっきー" width="200" height="125" /></a><br />
　　　　　　≪舞浜においでよ≫<br />
<br />
<br />
肉布団京一]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説　第十一話（最終回）</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid28.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid28.html</id>
		<issued>2009-07-01T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-06-30T15:00:00Z</modified>
		<summary>シンデレラが部屋に入るために扉を開け、そこを白雪姫の面影乏しいなんか気持ち悪いの、が急襲する。咄嗟に反応したシンデレラは、召使時代...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説（新しいむかしばなし第４シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[シンデレラが部屋に入るために扉を開け、そこを白雪姫の面影乏しいなんか気持ち悪いの、が急襲する。<br />
<br />
咄嗟に反応したシンデレラは、召使時代に暗闇での小動物への対応などで培ったその俊敏さで、毛むくじゃらで香ばしさと生臭さの同居したにおいを発するそいつの、うでぃおー、とか、めじゃれー、とか言いながらのタックルをぴゅいっと、かわす。<br />
<br />
なぜかそのタイミングで再び、不自然に、扉は閉まる。<br />
<br />
密室に二人。<br />
<br />
タックルのどさくさにまぎれて部屋からの脱出をも考えていた白雪姫としては、もう何が何やらという感じで、ていうかこいつ綺麗な格好して腹立つんですけど、と、シンデレラを睨みつけ、そもそも二人で仲良くやっていこうなんて到底思えなかったし、なによりシンデレラ、かなりの臨戦態勢に入っていた。<br />
<br />
シンデレラはシンデレラで、アドベンチャーの最中に不意に入った部屋でこんなのに襲われて、元々の育ちの悪さもあるし、おいそこのその汚い奴なんばしよっとね、という素直なむかつきもあり、結果的に、猛々しい眼差しでファイティングポーズをとるような、体の温まりきったファイターあとゴング待つだけ、という、そういうことに落ち着いていたのだ。<br />
<br />
カーン。<br />
<br />
なんか、鳴った。<br />
<br />
女性同士のガチの喧嘩を実際に目の当たりにしたことのある人は分かるだろうが、最初に行われるのは大体が髪や服の引っ張り合いである。<br />
<br />
引っ張り合ってなにがしかの優劣がついたところから、奇声を発しながら引っ掻いたり、マウントポジションから引っ掻いたり引っ掻かれたり、あとかじったりかじられたりかじられてもかじったり、あと引っ掻いたり―あれをキャットファイトと最初に命名した人は天才―まあ色々あって決着というのが、女子校の放課後に体育館の裏などで一年を通じて季節を問わずによく見られるタイプの女の決闘であり、今回のこれもそういう類のものだったと言っていい。<br />
<br />
結果。<br />
<br />
白雪姫、完膚なきまでにやられる。<br />
<br />
今の見てくれはどうあれ、そもそもが姫である彼女はこうしたシビアな「争いごと」とは鋭く無縁だったわけで、それに引き換えシンデレラは今の容姿はどうあれ、そりゃもうウルトラハードな日々を送って来たのであって、そうした日常が育んできたたくましさには到底太刀打ちが出来なかったのである。<br />
<br />
とうに消え入りそうな虫の息である白雪姫をちらりと見つつ、シンデレラは部屋を見渡す。<br />
<br />
足元には白雪姫のものであろう糞尿が、既に床の木目などにまでみっちり染み付きこびりつき、元々は「白くてがらんどうの部屋」だったろうに、経年とはあなおそろしや、という狼狽を隠せない。<br />
<br />
だだだだだだっだっだっだっだっだっだっだっだ。<br />
<br />
何やら聞こえる。<br />
<br />
だっだだだだっだっだどどどどどっどっどっどっどーーーーー<br />
<br />
すごく聞こえる。<br />
<br />
・・・・・・・<br />
<br />
ピタッとやむ。<br />
<br />
どん、ぎぃぃぃぃぃぃぃ。<br />
<br />
扉が、勢い良くちょっと開く。<br />
<br />
白雪姫の体が邪魔になって、扉の勢いが、死ぬ。<br />
<br />
ざざざっと動く白雪姫の体。<br />
<br />
いやでも視界に入る、賑やかな人々。<br />
<br />
ぱぱかぱんぱんぱーん。<br />
<br />
シタールが出せる最大限ファンキーな音。<br />
<br />
陽気な顔をした派手な衣装を身にまとった、満面の笑みを浮かべた・・・・ま、じょ？<br />
<br />
魔女だ。<br />
<br />
あの魔女だ。<br />
<br />
そう気づくや否や、魔女と目が合う。<br />
<br />
シンデレラを視界にとらえその像が網膜に映し出され、脳にそれが伝わり認識した魔女の、顔はみるみると青ざめていく。<br />
<br />
さっと視線を落とすと手元には何やら看板的な、そういうのを持っている。<br />
<br />
魔女はそれを咄嗟に隠す。<br />
<br />
ちょっと見えた範囲で、シンデレラは「ドッキ・・・成功」までは確認した。<br />
<br />
リ、だろう。<br />
<br />
隠れていた文字は「リ」だろうが。<br />
<br />
魔女は引き連れた賑やかな人々と一緒に部屋に入ってきて、シンデレラ以外にもう一人、部屋にいることを確認する。<br />
<br />
・・・・・・・・<br />
<br />
いまは、もう、動かない。<br />
<br />
そもそもが白雪姫が仕掛けてきた争いであり、さらに、先程の扉を開けた勢いでとどめをさされたのだろう。<br />
<br />
だがそんな細かい状況は彼らには関係がない。<br />
<br />
２年越しの監禁ドッキリ、というどだい無茶な企画がハッピーエンドで終わると思っていた彼らの思い込みの強さは、なかなかのものだ。<br />
<br />
魔女「お、まえ」<br />
<br />
シンデレラ「・・・」<br />
<br />
魔女「台無し、じゃないか」<br />
<br />
シンデレラ「・・・すいま、せん」<br />
<br />
目の前でドッキリをかけ大成功を告げるはずだった白雪姫がボロボロの遺骸となり、その近くで軽傷は負っているが元気に佇んでいるシンデレラがいるという状況は、彼らにとっては実に、「十分」だった。<br />
<br />
魔女「逃がさない、からな」<br />
<br />
シンデレラ「・・・はい」<br />
<br />
あの王子も苦く笑っていた。<br />
<br />
<br />
・・・・・・・・・・・・・<br />
<br />
<br />
少し時が経つ。<br />
<br />
シンデレラ、とかつて呼ばれていたその女は、いつのまにか二人の娘を産んだ。<br />
<br />
あれは誰の子なのか、と口にすることはタブーとなっていた。<br />
<br />
城中の誰もが知っていたが城中の誰もが知らないことになっていた。<br />
<br />
その娘の一人は生まれてすぐに城を追い出され、とある目の釣りあがった手厳しい継母の下に預けられた。<br />
<br />
もう一人は、城で大事に大事に育てられた。<br />
<br />
シンデレラ、とかつて呼ばれていた女は、いつのまにかコスプレを趣味とするようになり、若干の魔法とかもたしなみ、対外的には真っ白な部屋に閉じ込められつつも、一人っきりでもまあまあ楽しんで、何やら幻を見てはボソボソとしゃべるという日々を送っていた。<br />
<br />
そんなでも、城に残した娘を可愛がっていたかつてシンデレラと呼ばれていた女だったが、ある日、とある決断をする。<br />
<br />
とある決断・・・・・・・・・・・<br />
<br />
<br />
<br />
あの娘の大好きなリンゴに毒を仕込みながら、メルヘンなカボチャの馬車をせっせと仕込みながら、一人ごちる魔女がそこにはいたのだった。<br />
<br />
ひすとりー、りぴーつ、いっとせるふ<br />
<br />
<br />
はい。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
めでたしめでたしだね。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
終わり]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説　第十話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid27.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid27.html</id>
		<issued>2009-06-24T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-06-23T15:00:00Z</modified>
		<summary>地獄のような日々でした。真っ白な部屋にぽつねんと一人。すっかり閉じ込められてただやみくもに呆然とするだけ。開かずの間、という言葉が...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説（新しいむかしばなし第４シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[地獄のような日々でした。<br />
<br />
<br />
真っ白な部屋にぽつねんと一人。<br />
<br />
<br />
すっかり閉じ込められてただやみくもに呆然とするだけ。<br />
<br />
<br />
開かずの間、という言葉があるけれど、開かずの間は外側からだけじゃなくて内側からも開かなかったりするんだぞ、という所を是非とも主張したい私です。<br />
<br />
<br />
こちら側にはドアノブすらないのです。<br />
<br />
<br />
ただ壁に切れ目が入っている、扉の様なもの、がそこにはあるのです。<br />
<br />
終わり。<br />
<br />
<br />
かと思うけれど・・・<br />
<br />
<br />
でもです。<br />
<br />
<br />
しかしです。<br />
<br />
<br />
部屋の中身をよく吟味してみれば隠し扉があったり、その奥は食料庫だったり、温い便座の水洗便所が完備されていたり、まあ生活するには困らないっちゃあ困らないそういう環境がとりあえずはあって、風呂はないんだけどね、えっとそのこれ、なんですかシェルターなんですか、と、聞きたくなるようなまあとにかくそういうのだったんです。<br />
<br />
<br />
窓ひとつない真っ白なこの部屋で、とりあえず白雪姫に出来ることと言ったら脱出の方法を考えるというそれに尽きたわけですが、いかんせんなにかその糸口となるような、例えば鋭利な感じだったり鈍器チックなものであったりというのは、すべからく無くて、仕組まれたように無くて、となると、とりあえず食うには困らない（お風呂はなかったですけどね）この状況を生かして、自分がこの部屋に入って来た扉こそ、自分が外界にアプローチを図る最後の手段なのだろうと自らに言い聞かせながら、その策を練っておるのでした。<br />
<br />
<br />
ただ。<br />
<br />
<br />
姫ですから。<br />
<br />
<br />
我慢強くはないのですから。<br />
<br />
<br />
あまり色々と考えることに長けてはいないのでして。<br />
<br />
<br />
扉の様なものの前でうとうとまったりまどろんでまどろんで、というような茫漠とした時間をただなんとなく過ごしていたら、結構な年月が経っていたのです。<br />
<br />
<br />
チャンスが無かったわけではありません。<br />
<br />
<br />
時折、何かの拍子にこの部屋に不意に迷い込んだ誰かが、扉を開けることは幾度かあったのですが、そういう時に限って白雪姫はカンパンだのアルファ米だのといった食よりも保存という機能が前に出た非常食をチビチビやっているのです。<br />
<br />
<br />
ひぃぃぃぃとか<br />
<br />
<br />
うぇぇぇぇとか<br />
<br />
<br />
北斗の拳の雑魚キャラよろしく、白雪姫のおそらくは見てくれを視界にとらえ（だって風呂が・・・）、おののいて去っていくので、咄嗟にそちらに向かい、何とか脱出を試みるのですが、いつもいつでもすんでのところで、ダメなのでした。<br />
<br />
<br />
その日は、何か狼煙めいたものが上がったような全然上がってないような、まあどっちかよく分からないというのが正直なところですがとにかく直観的にそう思って、ハナから扉の様なその前に、げへげへいいながら待ち構えていたのです。<br />
<br />
<br />
・・・・<br />
<br />
<br />
またいくらかの時が流れました。<br />
<br />
<br />
狼煙なんて上がっていなかったのだ、と諦めることはたやすく何度もそう考えてもいたのですが、そうして諦めた途端にそこが開かれでもしたら、白雪姫はもういよいよもって再起不能に陥ってしまうと考え、それも出来ず、飲食せずとも糞尿まみれで（なぜだか糞も尿も留まるところを知らないのです）、やはりずっと待っていたのです。<br />
<br />
<br />
・・・・・<br />
<br />
<br />
・・・・・・・・・・<br />
<br />
<br />
・・・・・・・・・・・・・・・<br />
<br />
<br />
・・・・・・・・・・・・・・・・・・！？<br />
<br />
<br />
遂に開きました。<br />
<br />
<br />
そこにはうら若き、なにか美しさをかさに着たようなそういう忌々しいタイプの女がやや驚いた表情で立っておりました。<br />
<br />
<br />
別段、その女に恨みがあったわけでもないのですが、たまらず、何もかもがたまらず、ぎぇぇぇぇとかひょぇぇぇぇとか、なんかそういう魔女的な奇声を上げつつ、襲いかかってしまう白雪姫なのでした。<br />
<br />
<br />
あまりにも醜すぎる、女たちのバトルが、その瞬間に何の前触れも前兆もなく突然どっどーんばっしーんがっしゃーんと始まったのですよ。<br />
<br />
<br />
<br />
続く（次回、遂に最終回！）]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説　第九話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid26.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid26.html</id>
		<issued>2009-06-17T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-06-16T15:00:00Z</modified>
		<summary>幸せって束の間つまらないＯＬ風情が会社の屋上で星でも見ながらさもつぶやきそうなさもさもしいセリフが口をつくことさもありなん。あーし...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説（新しいむかしばなし第４シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[幸せって束の間<br />
<br />
つまらないＯＬ風情が会社の屋上で星でも見ながらさもつぶやきそうなさもさもしいセリフが口をつくことさもありなん。<br />
<br />
あーし、すっかりマリッジブルー。<br />
<br />
だって、いつの間にか体の良いただの「お姫様」にいつしか完璧に落ち着いちゃったんだもの。<br />
<br />
こうも分かりやすく型通りにプリンセスプリンセスしたプリンセスになってしまうと、「どうも姫です。わたくしが姫なんでございます」と、言葉使いもなんだかすっかりこうなのです。<br />
<br />
とは言いつつも、まあなんだかんだでそんなに悪くない暮らし向きなわけで、だってダージリンとかアッサムとかジャスミンとか？なんかそういう香りばかりが良い色つきのお湯がしばしば振る舞われちゃうような？そういうので食事と食事の間の時間をつぶすみたいな？つぶれた時間を丁寧に裏ごししたピューレを、予め用意しておいた生地と混ぜてねってこんがり焼いたらおいしい源氏パイ的なものが、え、てか源氏パイの源氏ってなによなんなのよ！あんた！！みたいな？ああなんだかよく分からないけれど、とにかくそんなこんなで時間がじゃんじゃん過ぎて、なんやかんやであーだこーだのすったもんだで２年の月日が経ちました。<br />
<br />
<br />
<br />
ずばーん（時間経過を知らせる音）<br />
<br />
<br />
<br />
えーとぉ・・・・<br />
<br />
・・・慣れた。<br />
<br />
慣れちゃった。<br />
<br />
でも習慣というのはしばしば怠惰を生み出します。<br />
怠惰な毎日。<br />
そこでひらめいちゃった。<br />
<br />
取り巻きの目を盗んでのアドベンチャー。<br />
それっきゃない。<br />
<br />
それほどにこのお城は広い。<br />
<br />
で。<br />
<br />
わたくしは、城内アドベンチャーに出発したのであります。<br />
<br />
目に着く扉は全部開けて食べ物があれば食べ飲めそうなものはすすり、まるで灰をかぶってたあの頃に戻ったかのよう。<br />
<br />
そしたら。<br />
<br />
そしたらですよ。<br />
<br />
なんか一個だけ、どうにも奇妙な扉が、目につくのです。<br />
<br />
一言で言えばそう、何か「邪気」のようなものがそこからはにゅるりと、鍵穴や扉の隙間からにゅるにゅるりと、目には見えないはずのそうしたアレがなんか強く感じられてたまらないのです。<br />
<br />
あまりにもたまらなかったので。<br />
<br />
オープン。<br />
<br />
じゅびじょめじっちゃんぼう！！！！<br />
<br />
あまりにも醜い、女の戦いが、なぜだかその瞬間に何の前触れも前兆もなく突然どっどーんと始まったのです<br />
<br />
<br />
<br />
あともう少し、続く]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説　第八話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid25.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid25.html</id>
		<issued>2009-06-10T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-06-09T15:00:00Z</modified>
		<summary>白雪姫はすぅすぅしたので目を覚まし、すぅすぅする原因は非常に簡単なもので、要するに全裸だったのだ。なぜ自分がこんな場所にいるのかま...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説（新しいむかしばなし第４シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[白雪姫はすぅすぅしたので目を覚まし、すぅすぅする原因は非常に簡単なもので、要するに全裸だったのだ。<br />
<br />
なぜ自分がこんな場所にいるのか<br />
<br />
まずはベタだがそこからである。<br />
<br />
眠っていたベッドが先日までのものとは違う、というか「ウヨウヨ」とか「ワラワラ」とか言う表現ばかりがしっくりとくるあの五人組が、既に周りにいないことにややさびしさを覚えたのも事実。<br />
<br />
だが白雪姫としてはそうしたわからなさと同時に「ああでもわたしって姫だし。姫ってこんなだし」と納まるところに納まるべきものがしっかと納まったんだという納まりの良さへの一定の理解を示していた。<br />
<br />
けど。<br />
<br />
どうやらお城の中らしいことは分かって、なぜなら窓からは見慣れた城壁も城門も門番も見えるし、部屋の中だって自分のお気に入りの調度品やら何やらが溢れていて・・・っていうかよく見たら実家だった。<br />
<br />
不思議体験→実家のベッド、の流れは禁断の「夢オチ」を彷彿とさせるわけで、それは既に長期連載と化している本シリーズの根幹を揺るがしかねないスキャンダルである。<br />
<br />
でも大丈夫、全然夢じゃないことが白雪姫にとってはっきりと分かったのは、自分の体に以前にはなかった異変、全裸だからこそ分かるエマージェンシー、つまるところ、両の乳首が、白かった。<br />
<br />
それがあのお母様がくれたリンゴを食べたせいなのか、それとも別の理由故なのか、いまいちピンとこなかったが、はっきりしてるのは差し当ってビーチクがろいしーで、「白雪姫」の名をまさに欲しいままにするにふさわしい状況がはっきりここにある、ということだった。<br />
<br />
さあどうしようかどうしたもんか何をどうすればなにがどうなっていくのか、とノーヒントノーチャンスな状態のまま考えあぐねていた時、何やら城門の方が騒がしくなり、とりあえずベッドのシーツを身に巻きつけてそちらに目を向けると、なにやら大変なことになっていた。<br />
<br />
奇。<br />
<br />
間違いなく、あの状況を漢字一文字で世相とかを反映しつつ表現するならば、そうなる。<br />
<br />
（象＋金髪パンク野郎＋泥・煤・灰だらけの女）×シタール－理性＝・・・・<br />
<br />
こんな方程式は誰にだって解けやしない。<br />
<br />
でも解けなくたって現にこうして「ある」わけだから、バストサークルイズホワイトな現状をなんとか受け入れたのと同様に、これも受け止めなくてはならないのだろう。<br />
<br />
だってここは実家なのだから。<br />
<br />
どんなに理不尽だと思っても、こっそりコードレス電話を使えば怒られ、ズル休みした日にスーパーにお菓子を買いに行けばチクられ、風呂場の扉は完全には閉まらない。<br />
<br />
実家とはつまり、そういう場所なのだ。<br />
<br />
さて、では考えてみよう。<br />
<br />
この実家が今、どういった状況下にあるのか。<br />
<br />
適当に服を見繕って白雪姫は部屋を出る。<br />
<br />
すぐ右に曲がって左手にある三つ目の部屋。<br />
<br />
お母様の部屋。<br />
<br />
ノックもせずに扉に手をかけぐいっと押しこむと、部屋は壁から天井から全てが真っ白で、がらんどうだ。<br />
<br />
お母様の大切にしていた鏡も何もかもが、そこにはなかった。<br />
<br />
不思議に思って部屋に入り呆然と立ち尽くしていると、背後で「がっしん」という大きな音がする。<br />
<br />
「ざぼっ」と振り返ると、もちろん扉が閉まっていた。<br />
<br />
ご想像の通り、鍵で「くぴーん」と施錠されており、白雪姫はあっさり閉じ込められていた。<br />
<br />
乳首も白いし私どうなっちゃうの。<br />
<br />
素直にそう思うばかりの白雪姫であった。<br />
<br />
<br />
<br />
まだもう少し、続く]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説　第七話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid24.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid24.html</id>
		<issued>2009-06-03T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-06-02T15:00:00Z</modified>
		<summary>あーし的に、舞踏会から帰って来てからの生活は悪くなかった。相変わらず灰まみれだしあんま風呂とかも入れない毎日だったからこういう言い...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説（新しいむかしばなし第４シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[あーし的に、舞踏会から帰って来てからの生活は悪くなかった。<br />
<br />
相変わらず灰まみれだしあんま風呂とかも入れない毎日だったからこういう言い方が果たして正しいのかどうか、微妙なラインだったけど<br />
<br />
垢抜けた<br />
<br />
っていうのがなんか一番しっくりくるような、そういうサッパリ感だった。<br />
<br />
でもそんな爽快リフレッシュなあーしに、マンデラとアラファトとスーチー含む継母一同、何かとあらぬ疑いをかけたものだった。<br />
<br />
マンデラ「やいシンデレラ、ここんとこずいぶんご機嫌じゃないか。なんだいなんだい、親友のドブネズミが婚約でも発表したかい？」<br />
<br />
アラファト「何言ってるのマン姉さん違うわよ。シンデレラが親友だったドブネズミと友情を遥かにこえて晴れて結納を交わしたって話じゃないの」<br />
<br />
スーチー「マン姉もアラ姉も読みが甘いわ。シンデレラは婚約してたドブネズミにすんでのところで捨てられて、落ち込みながらもめげずに頑張ってるのよ。ねぇ？」<br />
<br />
すごいイマジネーションだと思った。<br />
<br />
人は、いじわるをするという目的のためだけにこんなにも色彩豊かにあらぬ物語をクリエイトすることが出来るのだわ、と感心するばかりだった。<br />
<br />
シンデレラ「とんでもねえですよ。奥手なもんで、ドブネズミさんにはまだ声もかけられてねえです。お姉さま方に恋の手ほどきをいつかしてもらいたいもんです」<br />
<br />
こういうあからさまで巧みでＯＬの皆さんが今日からでもすぐに使えそうなおべっかにも、どこか誇りを持って取り組むことができる自分がいることに、あーしは喜びを覚えていた。<br />
<br />
それもこれも、あの一夜だ。<br />
<br />
あの一夜で浴びた視線の数々が、あーしをこうもいい意味で増長させていたのだ。<br />
<br />
<br />
増長しつつの、ある日のことだ。<br />
<br />
明らかに街がどよめいていた。<br />
<br />
理由は簡単だった。<br />
<br />
白馬に乗った王子様、とはとても言い難い、サラサラだったヘアが無重力を感じさせるほどに逆立ち、鋲やらクギやらドクロやらで全身をガッチガチに固めた、舌も俄かにはみでつつ目もドロリンとした元王子が、シタールの重奏の音色響き渡る中を専用のエレファントに乗ってやってきているのを目の当たりにしたのだ。<br />
<br />
そらどよめくわな。<br />
<br />
思わず、あーしは汚いまんま、忌まわしきお屋敷をえいやっと、飛び出した。<br />
<br />
ちょうどエレファントの巨大な左後ろ足が、お屋敷の目の前を通過しようとする時で、元王子はあーしにすぐ気が付いた。<br />
<br />
シンデレラ「なにしにきたんだい？」<br />
<br />
元王子「ど、どうだ？これで」<br />
<br />
シンデレラ「60点だね。赤点ぎりぎり」<br />
<br />
元王子「・・・赤点」<br />
<br />
シンデレラ「あと40点はなんだかわかる？」<br />
<br />
元王子「・・・ちょっと」<br />
<br />
シンデレラ「ばかだねぇ。ばかばかばかばかばかあーしに決まってんだろ？あーしが横にいれば100点満点ですらなくなるよばか」<br />
<br />
元王子「え・・・てことは」<br />
<br />
シンデレラ「行ってやろうじゃないかあんたの城に」<br />
<br />
元王子「ほほんと？」<br />
<br />
シンデレラ「身なりはこんなでもね、嘘はつかないあーしだよ。ほら、あーしの靴貸しなあんたが持ってんだろ気持ち悪いボケくそおたんこなす」<br />
<br />
こうしてあーしはエレファントに揺られて城に向かった。<br />
<br />
その後、継母たちがどうなったかはよく知らない。<br />
<br />
従順な召使を失って、元々結束力のなかったあいつらのことだから、あっさり野垂れ死んでるかもしれない。<br />
<br />
それはそれで、まあありだ。<br />
<br />
だってあたし、いま、最高に幸せだもの。<br />
<br />
てへ。<br />
<br />
<br />
続く]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説　第六話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid23.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid23.html</id>
		<issued>2009-05-27T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-05-26T15:00:00Z</modified>
		<summary>サラサラヘアの王子は、空腹を我慢できずにつまんだキノコでキメキメのテンションで、白馬に乗ってやってきた。ラリラリ王子は、白馬からこ...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説（新しいむかしばなし第４シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[サラサラヘアの王子は、空腹を我慢できずにつまんだキノコでキメキメのテンションで、白馬に乗ってやってきた。<br />
<br />
ラリラリ王子は、白馬からこの世のものとは思えぬほどデタラメなやり方で下に降り、小屋に入って来た。<br />
<br />
王子「たのもー」<br />
<br />
赤ドワーフ「なにやつ！」<br />
<br />
王子「王子。知らない？森抜けたとこにあるお城の」<br />
<br />
赤ドワーフ「え？ほんとに？だってなんか・・・」<br />
<br />
王子「眼がとろんとしてるからって高貴な身分にあらずって、とんだ偏見じゃないかい」<br />
<br />
青ドワーフ「我々としたことが！偏見や差別には小人一倍敏感であるべき我々としたことがっ！」<br />
<br />
王子「まあまあ。僕だって君らとは違う種類の偏見にさらされてるからさ、分かるよそういうの」<br />
<br />
緑ドワーフ「そいつはどうだか。そんなサラサラヘアたなびかせてさ、さぞかし陰毛もキューティクルなんでしょうよ」<br />
<br />
青ドワーフ「おい！初対面の王子に言っていいことのレベルをはるかに凌駕してるぞお前！」<br />
<br />
茶ドワーフ「そんなにキューティクルなんですか？」<br />
<br />
青ドワーフ「お前もきくな！」<br />
<br />
王子「そこはご想像に・・・」<br />
<br />
青ドワーフ「答えるな王子も！」<br />
<br />
赤ドワーフ「まあ落ちつけよ。王子がこんなとこに来たのには何か理由があるんじゃないですか？とか聞けよせっかくなんだから」<br />
<br />
一同「・・・」<br />
<br />
赤ドワーフ「黙るなよ！なんだよ、ベタは嫌いか？転じて、俺のこと全部嫌いか！」<br />
<br />
王子「僕がここに来た理由はね」<br />
<br />
赤ドワーフ「あー言っちゃうんだー聞かれてもないのに言っちゃうパターンなんだぁ」<br />
<br />
王子「そこの、ほらえっと、ねぇ分かるだろ？君たちが密かにそこでそうやってさ・・・」<br />
<br />
茶ドワーフ「なななななななんのことですか？ななななななぁ？」<br />
<br />
緑ドワーフ「そそそそそそうだな。ううううううううん」<br />
<br />
王子「素直なミニヒューマンたちだな。別にただでよこせって言ってるわけじゃないんだよ。ほらこれ」<br />
<br />
王子が差し出したもの、それは職人技の光るあまりにも精巧に作られたドワーフ全員分の身の丈サイズのラブドールだった。<br />
<br />
ドワーフ一同「・・・・」<br />
<br />
王子「言葉を失うのも良く分かる。でもさ、よく考えてもみなよ、いま彼女はさ、現にああなっちゃってるわけじゃない…さすがにいたたまれないし、そもそも君たち彼女に…」<br />
<br />
黄ドワーフ「王子さん！」<br />
<br />
王子「はい？」<br />
<br />
黄ドワーフ「これで、手を打ちましょう」<br />
<br />
赤ドワーフ「お、おい、お前初登場でそんな」<br />
<br />
黄ドワーフ「考えるまでもないだろ。白雪姫は確かにいいよ。ぐっと来る。でもさ、俺らだって馬鹿じゃない。彼女が自分たちにとって不釣り合いな存在だってことくらいは分かってる」<br />
<br />
赤ドワーフ「おまえ・・・」<br />
<br />
黄ドワーフ「王子さん、でも今回の取引には一つだけ条件がある。僕たちは彼女がここ数日、微動だにしないのをいいことに色々ないたずらをしてきました。いたずら、ってかわいげのある表現だけど、僕らの風体に不似合いなほどえげつないことも実際いくつかやっています。それを、そのなんていうか」<br />
<br />
王子「不問だよ」<br />
<br />
黄ドワーフ「王子さん」<br />
<br />
王子「だってそうだろ？君たちだって男だ。男は、えげつない」<br />
<br />
黄ドワーフ「みんな、聞いたか？」<br />
<br />
ドワーフ一同「（言葉にならない声）」<br />
<br />
王子「じゃあ行くよ。先を急ぐんで」<br />
<br />
ドワーフ一同「（言葉にならないがなんとなくそう聞こえるような感じで）おしあわせに」<br />
<br />
王子は、ぐったりとうなだれた白雪姫を小脇に抱えてカポカポと去っていった。<br />
<br />
七人はそれぞれの性癖にあったやり方でラブドールを愛し、思いつく限りのいたずらにいたずらを重ね、森の奥でそこそこに差別をされながらも何となく幸せに暮らすのであった。<br />
<br />
一方、王子は城に帰り、白雪姫を連れ帰った本当の目的を果たすべく、サラサラヘアの奥に潜む濁った瞳で、ベッドに横たわる白雪姫を見つめていた。<br />
<br />
ちなみに、五人が施したえげつないいたずらのせいで、彼女の覚醒が大幅に遅れていることには、誰も気づくことはなかった。<br />
<br />
何が行われたかは・・・私には書けない。<br />
<br />
そしてふわっとも、七人は活躍しなかった、ね。<br />
<br />
<br />
続く]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説　第五話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid22.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid22.html</id>
		<issued>2009-05-20T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-05-19T15:00:00Z</modified>
		<summary>ドレスを身にまとったシンデレラは、自分の美しさにとりあえず勝ち誇っていた。この無敵感は、言葉に出来ない。なので家の誰か所有のアニマ...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説（新しいむかしばなし第４シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[ドレスを身にまとったシンデレラは、自分の美しさにとりあえず勝ち誇っていた。<br />
<br />
この無敵感は、言葉に出来ない。<br />
<br />
なので家の誰か所有のアニマル柄のつっかけつっかけて、外に出た。<br />
<br />
魔女が何かを言っていたが、無視。<br />
<br />
運良く、屋敷の前に止まっていたかぼちゃとかで出来てるメルヘンな馬車に何の疑いもなく飛び乗って、舞踏会会場に直行。<br />
<br />
「・・・・・・・・」<br />
<br />
思わず初めてのスケール感に言葉を失った。<br />
<br />
そりゃそうである。<br />
<br />
一介の女中であったシンデレラにとって、これまでに見た一番大きいものと言えば継母の乳輪・・・もとい、屋根裏に隠されている三女のスーチーが皆に内緒で買った西洋風性欲処理人形、通称ダッチボーイズの黒・・・もとい、丸々太ったかわいいドブネズミくらいなものだったので、誰が見てもまごうことなくキャッスルキャッスルしたキャッスルのあまりにも豪快なでかさに、何の意外性もなく驚いてしまったのだ。<br />
<br />
そして入城。<br />
<br />
で、なんとなく小粋に踊ってたら王子、登場。<br />
<br />
王子の第一印象？<br />
<br />
なんかチャラい感じ。<br />
<br />
正直、そう思った<br />
<br />
王子「君、いいステップ踏んでんじゃん。その靴どこで買ったわけ？マジアニマルってんだけど」<br />
<br />
シンデレラ「わかる？アニマルヤバいよね」<br />
<br />
王子「ヤバいよ。君のは特にヤバい」<br />
<br />
シンデレラ「君、って呼ばないでくれる？マジウザいんだけどあーし、シンデレラつうの、よろしく」<br />
<br />
王子「シンデレラ、いけてんなぁおい。おれ、王子。それ以上でもそれ以下でもないから、よろしくぅ」<br />
<br />
シンデレラ「ちぃーす」<br />
<br />
王子「よかったらさぁおれの、姫になんねぇ？」<br />
<br />
シンデレラ「うわ、やっべ、これ帰んね―と、バレっしょ。バレたらヤバいっしょ」<br />
<br />
王子「なあシンデレラ、おれ今何気にプロポーズしたんだけど」<br />
<br />
シンデレラ「つうか、あーし帰んね。王子だっけ？おめぇ、もうちょい髪とか、パンキッシュにした方が、いいんじゃね？王子でサラサラ横分けって、今どきあり得ないっしょ」<br />
<br />
王子「そ、そうかよ」<br />
<br />
シンデレラ「じゃあ急いでっから、じゃあ」<br />
<br />
シンデレラは、とりあえずダッシュで帰った。<br />
<br />
つっかけ脱げても、関係なかった。<br />
<br />
なんかよくわかんないけど、悪くない気分だった。<br />
<br />
それがあの灰まみれの家から外に出たからか、ドレスを着たからか、舞踏会に行けたからか、この頃のあーしにはわかんなかったけど、この夏の全部の出来事が全てこっから始まってたってことだけは確かなんだ。<br />
<br />
と、最後に突如として付け焼刃的になかばやっつけで、ケータイ小説ぽさをふんわり醸しながら、来週へと続くのであります。<br />
<br />
続く]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説　第四話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid21.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid21.html</id>
		<issued>2009-05-13T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-05-12T15:00:00Z</modified>
		<summary>目の前で母親が魔女コスに身を包んで佇んでいる現状。わたくししばし呆然といたしまして、ただそれでも漫然と会話をはじめてみたのです。「...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説（新しいむかしばなし第４シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[目の前で母親が魔女コスに身を包んで佇んでいる現状。<br />
<br />
わたくししばし呆然といたしまして、ただそれでも漫然と会話をはじめてみたのです。<br />
<br />
「は、母上？ど、どう、なさったんです？」<br />
<br />
「・・・いらん？」<br />
<br />
「母上？」<br />
<br />
「・・・いらん、かえ？」<br />
<br />
「・・・なにをですか？」<br />
<br />
「これ、その・・リンゴ」<br />
<br />
「おリンゴですか？」<br />
<br />
「お腹が減ったろう？」<br />
<br />
「・・え、まあ、ええ」<br />
<br />
「好きだものねぇリンゴがお前は」<br />
<br />
「でもどうしたんですか突然？こんな森の奥に。虫とかいっぱいでお母様お嫌いじゃないですかああいった手足のやたらに多い生き物が」<br />
<br />
「・・・背に腹はかえられない」<br />
<br />
「絵にはらわたは描けない？」<br />
<br />
「・・・背に、腹は、かえられない」<br />
<br />
「てっしー、まだらに、枝臭い？」<br />
<br />
「・・・もういい。とにかく、このリンゴをね、お前にやるから」<br />
<br />
「あ、ありがとうございます」<br />
<br />
「いいかい？くれぐれもよく噛んで、食べるんだよ」<br />
<br />
「はあ」<br />
<br />
「じゃあ、ね」<br />
<br />
母上はよく見ればマントの裾をズルズル引きずって、すごすごと帰っていきました。<br />
<br />
で、残された赤いリンゴの赤の禍々しさったらありません<br />
<br />
悩みました。<br />
<br />
いくら母上の言いつけだからって、ここまで見るからに怪しいおリンゴを進んで口にするのは気が引ける。<br />
<br />
そこで・・・<br />
<br />
白雪姫「ちょっと、ドワーフの皆さん、こちらにずらっと並んでくださる」<br />
<br />
ドワーフ一同「なんですか」<br />
<br />
白雪姫「これ見て、ほら綺麗なおリンゴでしょ」<br />
<br />
赤ドワーフ「ほんとだー」<br />
<br />
白雪姫「率直に聞くけれど、この中でわたくしのことを一番愛して下さってるのは、どなた？」<br />
<br />
ドワーフ一同「・・・」<br />
<br />
白雪姫「あら、どなたも愛しては下さってない？」<br />
<br />
青ドワーフ「お言葉ですが姫様、我々の中で姫様を愛していない者などおりません」<br />
<br />
白雪姫「あら素敵、じゃあはいこれ」<br />
<br />
黄ドワーフ「なんですかこのけばけばしいのは」<br />
<br />
白雪姫「おリンゴよ、剥いたから食べて」<br />
<br />
緑ドワーフ「・・これは、ちょっと・・・なぁ？」<br />
<br />
白雪姫「やっぱり、わたくしへの愛などその程度なのね」<br />
<br />
茶ドワーフ「おれ、食べます」<br />
<br />
白雪姫「ナイスよウンコ色！」<br />
<br />
他のドワーフ「・・お、おれもー食べるー」<br />
<br />
むしゃむしゃ食っておりました。<br />
<br />
大層おいしそうに、むしゃりむしゃりとそれをかじる奴らを見て、わたくしも「一口くらい食べてみたいそこまでうまいのなら」と思うようになり、結局ドワーフたちをほぼ蹴散らすような形でその中に割って入り、おリンゴを一かけ齧ったのでした。<br />
<br />
ぶぅぅーふぅーふぅーぅん<br />
<br />
じょべりべじゅばじゅび！<br />
<br />
とかまあそんな音を立てながら、白雪姫は泡吹きぃの目玉ひんむきぃの倒れました。<br />
<br />
所詮ドワーフは怪物、白雪姫は人間だったのです。<br />
<br />
もうとてもじゃないけど自分が救えるような状態にはない白雪姫を見ながら、ドワーフたちは思いました。<br />
<br />
レイプＯＲ埋葬<br />
<br />
悩みました。<br />
<br />
千載一隅のチャンスだとだれもが分かっていたからです。<br />
<br />
ひたすら悩みました。<br />
<br />
・・・・・・・・・・・<br />
・・・・・・・・・・・<br />
・・・・・・・・・・・<br />
<br />
悩んでるうちに紙幅が尽きてしまいました。<br />
<br />
とりあえず、次回、ドワーフたちがふわっと活躍するぞ、という予告だけしておきましょう。<br />
<br />
<br />
続く]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説　第三話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid20.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid20.html</id>
		<issued>2009-05-06T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-05-05T15:00:00Z</modified>
		<summary>クソババアは何の躊躇もなく屋敷に上がり込んで、シンデレラの淹れた紅茶をすすっていた。「あの、ご用件はなんですか」クソババアはお茶請...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説（新しいむかしばなし第４シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[クソババアは何の躊躇もなく屋敷に上がり込んで、シンデレラの淹れた紅茶をすすっていた。<br />
<br />
「あの、ご用件はなんですか」<br />
<br />
クソババアはお茶請けに出したマフィンをかじりながらギロッとシンデレラを睨みつけながら言った。<br />
<br />
「おおおおおおお前を食べるためだよ！・・・・あ、間違った」<br />
<br />
「え？」<br />
<br />
「いいいいいいいいや、その、えーと、お前、シンデレラだね」<br />
<br />
「はあまあ」<br />
<br />
「おおおおおおおお前の生き血を吸ってやろうか！・・・あ、間違えまくった」<br />
<br />
たぶんだけど。<br />
<br />
予想の話だけど。<br />
<br />
このクソババアはこういう格好をするのはほとんど初めてで、キャラ設定が曖昧なのだ。<br />
<br />
ここで当然の疑問がわく。<br />
<br />
なんでその曖昧なキャラ設定でこの屋敷に乗り込まにゃあならんかったのか、と。<br />
<br />
聞いてみた。<br />
<br />
「で、なんですか？私も私なりにそこそこ忙しいんですけど」<br />
<br />
「ヒッヒッヒッ」<br />
<br />
「ズカズカ上がり込んで、失礼じゃないですか」<br />
<br />
「ヒッヒッヒッヒッ」<br />
<br />
「あなた大人でしょ、大人の女でしょ！」<br />
<br />
「ヒッヒッヒッヒッヒッヒッ」<br />
<br />
バン！<br />
<br />
ズゴバン！！<br />
<br />
ズリヒャボドッチンカン！！！<br />
<br />
概ね３発、シンデレラはクソババアを、手元にあった次女のアラファトのコルセットで、殴打した。<br />
<br />
クソババアは怯んでいた。<br />
<br />
怯みながらも、言った。<br />
<br />
「まままま」<br />
<br />
「はい？」<br />
<br />
「まままままままま」<br />
<br />
「なんですか？」<br />
<br />
「まままままままままままままままままままままままま」<br />
<br />
「ぶちますよ」<br />
<br />
「まっ・・・魔女あんぢゃお」<br />
<br />
恐怖とは、時に老婆の長年培ってきた言語感覚すら狂わす。<br />
<br />
シンデレラは念のため聞き返した。<br />
<br />
「魔女なんですか？」<br />
<br />
「・・・・はい」<br />
<br />
「・・・・で？」<br />
<br />
「・・・・・へ？」<br />
<br />
「だから・・・・で？」<br />
<br />
「ど？」<br />
<br />
「ど？じゃないですよ。魔女なんですよね？」<br />
<br />
「はい」<br />
<br />
「で？」<br />
<br />
「・・・・ぼ？」<br />
<br />
ジョン！<br />
<br />
ジョグリン！<br />
<br />
ジョッゲレンダリュホン！！<br />
<br />
今度は長女のマンデラの胸パット×２を巧みに操ってアタック。<br />
<br />
クソババアはすっかり憔悴。<br />
<br />
でもこれで魔女なのだ。<br />
<br />
「何しに来たんですか？って聞いてるんですけどさっきからずっと」<br />
<br />
「・・・・」<br />
<br />
「怖がらないで。私は単なる女中よ」<br />
<br />
「・・・・」<br />
<br />
「さっきまでの暴力については謝るわ。ごめん。私もちょっとどうかしてた」<br />
<br />
「もももももももももう、ぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶたない？」<br />
<br />
「もちろんよ。私、年上には普通に敬意を払うタイプだから」<br />
<br />
「シンデレラは、ぶぶぶぶぶぶぶぶと」<br />
<br />
「ぶと？」<br />
<br />
「ぶぶぶぶぶとうかいには、いかないの？」<br />
<br />
「ぶとうかい？・・ああ舞踏会ね。何言ってんの、私が行けるわけないじゃない」<br />
<br />
「いいいいいいいきたくないの？」<br />
<br />
「行きたくないかって？行きたいか行きたくないかが問題なんじゃないの。行けるわけないって言ってるの」<br />
<br />
「どどどどどどうして？」<br />
<br />
「女中なのよ私。汚い汚いドブ女中、ドブから生まれたヘドロ女、ヘドロの国からやってきたスーパー汚物ギャルその名もシンデレラ、なのよ。舞踏会なんて・・・ドレスもないし」<br />
<br />
「どどどどどドレス？じゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃあ、ドレスがあれば、行きたい？」<br />
<br />
「そりゃ・・・まあ人生経験の一環として？行きたくないこともないけど・・・まあいつかはね。・・・・あああ！！！もしかしてあなた！？」<br />
<br />
「いいいいいいや、あの、私そういうタイプの魔女じゃないんで、そのドレス出したりって言うのは出来ないんですけど」<br />
<br />
「なんだよ。期待させんなよバカクソゴミ」<br />
<br />
「でででででも、洋裁得意なんで、作りますよドレス」<br />
<br />
「ほんとに？」<br />
<br />
「はははははい、お茶いただいたんで」<br />
<br />
「あんなに殴ったのに？」<br />
<br />
「ままままままあ、私が悪い部分もありましたし」<br />
<br />
「あーーーでも、あれだ、生地無いわ。勝手に使ったらほら、絶対バレるよアホマヌケ汚泥」<br />
<br />
「そそそそそれは、魔法でどうにでもなりますよ、生地だったら」<br />
<br />
「生地は出せるんだ」<br />
<br />
「ももももももちろん」<br />
<br />
「・・・・ううん、まあよくわかんないけど、よろしく」<br />
<br />
「ここここちらこそ」<br />
<br />
というわけで、シンデレラは吃音丸出しの、能力もなんかまばらな印象の魔女と一緒にドレス作りに着手した。<br />
<br />
で、完成。<br />
<br />
性格と暴力衝動を取り除いてしまえばただの美女だったシンデレラは、ドレスを着ればそりゃまあいい感じだった。<br />
<br />
ドレスを着てクルクルと回って見せる、ほのぼの気分全開のシンデレラとそれを見て顔面しわくちゃにして喜ぶ魔女なのであった。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
・・・・・・・・・早く行けよ、舞踏会に！<br />
<br />
<br />
<br />
（続く）]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説　第二話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid19.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid19.html</id>
		<issued>2009-04-29T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-04-28T15:00:00Z</modified>
		<summary>わたくしは白雪姫。名前の通り、完全に姫。父上はわたくしが生まれる前になんか馬のトラブルで死んじゃいました。母上は自称魔法使いです。...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説（新しいむかしばなし第４シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[わたくしは白雪姫。<br />
<br />
名前の通り、完全に姫。<br />
<br />
父上はわたくしが生まれる前になんか馬のトラブルで死んじゃいました。<br />
<br />
母上は自称魔法使いです。<br />
<br />
彼女にしか見えない魔法の鏡にしゃべりかけては、自分より美しい女を探す日々を私の物心がついたころからずっと、送っています。<br />
<br />
ほとんど魔女ですね。<br />
<br />
母上の美への執着は凄まじかったです。<br />
<br />
ドホモルンリンクル的なものはもちろんのこと、ヒジャモケッチャナムルンとか言う無名の薬草取りに断崖絶壁まで行ったり、ロデオマシーンの存在を知るや否や馬車馬で試したり、まあ要するに彼女の生き方そのものがビューティコロシアムでした。<br />
<br />
そんな母上は、鏡が「お前より美しいのはお前の娘だ」と言ったとわめきちらし、パニックしパニックしパニックし尽くした後、わたくしを城から追放しました。<br />
<br />
姫なのに。<br />
あぁ姫なのに。<br />
<br />
身一つで城から放り出され、森の中をさまよっていたわたくしに、救いの手を差し伸べたのは、小さなドワーフたちでした。<br />
<br />
新手のナンパかしら。<br />
それともキャッチ？<br />
<br />
そう思わないではいられなかったのです。<br />
でも違いました。<br />
<br />
だって彼らに私の貞操を奪取することなんて出来る筈ないもの。<br />
彼らの体のサイズが、そこから推測される生殖器のサイズが、その事実をはっきり物語っていたんだもの。<br />
<br />
でもなんなのかしらこのちんちくりんたちは。<br />
<br />
一度疑い始めると想像力がとどまることはありませんでした。<br />
<br />
彼らは夜になると何らかのモンスターにでもなるのではないかしら。<br />
<br />
激怒して眼が白くなり皮膚が緑色に変色し筋肉が盛り上がって着ていた服が裂け巨人に変身するとか、まあそれは私が好きな超人ハルクだけど、悲しみの巨人・超人ハルクにかつがれてわたくし諸国漫遊の旅路につくのだわ街とか文化遺産とかを無造作に破壊して人々の嫌悪な視線を全身くまなく浴びるのだわそうよそうなのよそうに決まっているのだわよきゃあああーーー！！！<br />
<br />
・・・でも、元々深く悩んだりしない性格のわたくしは、七人のドワーフとの小粋な会話でそんなことはすぐに忘れてしまいました。<br />
<br />
赤ドワーフ「姫、ご飯は何食べます？」<br />
白雪姫「グラタン」<br />
青ドワーフ「グラタンはちょっと・・・材料の関係があるもんですから」<br />
白雪姫「じゃあピザ」<br />
黄ドワーフ「チーズがね、ないんですよぉ」<br />
白雪姫「ピザ」<br />
緑ドワーフ「姫？聞いてますか？チーズがちょっとご用意できないんですよ」<br />
白雪姫「誰？」<br />
茶ドワーフ「なんですか？」<br />
白雪姫「誰のせいなの？チーズがないのは」<br />
黒ドワーフ「・・・いや誰のせいと言われましてもねぇ」<br />
白雪姫「お前が悪いのか？」<br />
白ドワーフ「いえいえ、そんなことないです」<br />
白雪姫「七人並んで。歯食い縛ってくれる」<br />
ドワーフ一同「ひぃぃぃぃぃぃーーーー」<br />
<br />
夢のような毎日。<br />
たいそう楽しかったわ。<br />
<br />
でもそういうのってあんまり長く続かないものなのよね。<br />
わたくしの場合もそう。<br />
突然の出来事に、いろいろが溶けていっちゃうことって、あるよね。<br />
<br />
週明けの月曜日。<br />
変装丸出しの母上が、なぜだか魔女っ子のコスプレを身にまとった姿で玄関先に立っていたあの朝が全ての始まりだったのです。<br />
<br />
続く]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説　第一話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid18.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid18.html</id>
		<issued>2009-04-22T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-04-21T15:00:00Z</modified>
		<summary>あたしの名前はシンデレラ。完全に孤児。ママはあたしが生まれる前に事故で死んだ。パパはあたしが2歳の時に女を作って失踪。みなしごになっ...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>（シンデレラ×白雪姫）＋ケータイ小説（新しいむかしばなし第４シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[あたしの名前はシンデレラ。<br />
完全に孤児。<br />
<br />
ママはあたしが生まれる前に事故で死んだ。<br />
パパはあたしが2歳の時に女を作って失踪。<br />
<br />
みなしごになったあたしはすぐに孤児院に預けられ、6歳の時に今の家に召使として引き取られた。<br />
それからのあたしの人生の停滞ぶりったらなかった。<br />
<br />
「シンデレラ、なんだいこれは。わたしにこんな埃まみれの履物で外へ行けと言うのかい？」<br />
継母が鬼コワ、これはまあ常識。<br />
<br />
「あらドブネズミが鎮座してると思ったらシンデレラじゃないか汚いねぇ」<br />
「ほんとだ汚泥がにじり寄って来たと思ったらシンデレラじゃないか吐きそうだよ匂いで」<br />
継母の娘たちからのいじめ、こんなの当たり前。<br />
<br />
「お前にこんな布切れもったいないわ剥いでやる剥いでやるって！」<br />
「ぎゃおー」<br />
継父が肉体関係を迫ってくる、これもまあよくある話。<br />
<br />
とにかくそういうつまらないアンハッピーを全身で背負いながら、毎日をただ淡々と鬱々と過ごすのが、あたしの日常だった。<br />
<br />
あの日だっていつもの通り、そうなるはずだった。<br />
<br />
「シンデレラ！シンデレラ！」<br />
<br />
継母の、鼻に引っ掛かった嫌味なダミ声が屋敷中に響いた。<br />
あたしは急いで階段を昇り、継母一同がいる食卓に向かった。<br />
<br />
「おやおやシンデレラ、今日も黄ばんだドレスがとってもお似合いで」<br />
「あらお姉さま、火であぶったスチールウールさながらにチリッチリの黒髪もセクシーですわよ」<br />
「いえいえ何と言ってもスラっと伸びた指先の爪の黒ずみが炭坑夫を思わせてたくましい限りよ」<br />
<br />
継母の娘であるマンデラ、アラファト、スーチーの三姉妹が今朝も全開だ。<br />
<br />
「こらあなたたち、大事な召使いをそんな風に言うんじゃありません。こう見えても週給２０ザビエルの高給取りなんだからねムホホ」<br />
<br />
継母も不敵な笑みを浮かべながら嫌味を言う。<br />
<br />
「お母様、２０ペリーの間違いじゃないですか？２０ザビエルって、イヤリング片耳分だって買えませんわ」<br />
<br />
そりゃそうだ。<br />
正確にはそこから源泉徴収で２ザビエル、国民年金で３ザビエル２９イエズス引かれた上に食費や光熱費も払わされるので、出来ても市場でカラフルなヒヨコ買うくらいなもんだ別に絶対全く買わないけど。<br />
<br />
「奥様、ご用件はなんだったでしょうか」<br />
「シンデレラはせっかちねぇ、小粋なトークを楽しんだりする余裕はないのかしら」<br />
<br />
余計な御世話だよばばあ。<br />
<br />
「私たち、今日、お城で舞踏会があるのね。それでシンデレラには私たちのお召し物の用意と馬車の手配をやってもらいたいの。出来るわね？」<br />
「はいかしこまりました」<br />
<br />
舞踏会か…<br />
<br />
「じゃあ行ってくるわねシンデレラ、旦那様以外にお客が来ても絶対に扉を開けてはいけませんよ」<br />
「そりゃそうよお母様。私たちのような美女が出てくるならまだしもこんなヘドロが服着て歩いてるみたいな女が目の前に現れたら、誰でも卒倒しますもの」<br />
「言いすぎよマンデラ、ヘドロなんて。ムホホ。じゃ行きましょ」<br />
<br />
馬車はカポカポ音を立てて、小道をゆっくりと進んで行った。<br />
<br />
まあなにはともあれ、これで束の間の安息が訪れるのだわ、とシンデレラは胸をときめかせていた。<br />
<br />
ピンポーン。<br />
・・・・<br />
ピンポピンポーン<br />
・・・・・・・<br />
ピンポピンポピンポピピピピピピンポーーーーーン<br />
<br />
しつこいぞバカやろう。<br />
シンデレラは空気の読めないガサツな糞野郎に、インターフォンの正しい押し方を教えてやると言う名目の一喝を、ビシバシ浴びせかけてやろうと玄関に向かった。<br />
<br />
ゆっくりと扉を開けると、そこにいたのは「醜女（しこめ）」の名を欲しいままにするクソババアだった。<br />
<br />
続く]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>さるかに合戦＋法廷が舞台の小説　第四話（最終回）</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid17.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid17.html</id>
		<issued>2009-04-15T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-04-14T15:00:00Z</modified>
		<summary>カニ兵衛がこれまで登場してきたどれともはっきり異なっていたのは、蟹離れしたたくましい精神力だった。一言目からそれは際立っていた。「...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>さるかに合戦＋法廷が舞台の小説（新しいむかしばなし第３シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[カニ兵衛がこれまで登場してきたどれともはっきり異なっていたのは、蟹離れしたたくましい精神力だった。<br />
<br />
一言目からそれは際立っていた。<br />
<br />
「私がここで語るべきはただ一つ。今回の件に関する真相です」<br />
<br />
そしてこう続けた。<br />
<br />
「事件の概要としては、ゆめたろうさんが囲炉裏で火に当たっていると、火中のクリントンが飛び出してきて顔にぶつかり、冷やすために水を探してたらビーリー・ミリガンが尻を刺し、外に逃げようとすると屋根からウス吾朗が飛び降りてきて圧死させた、と言うことでよろしいですよね？」<br />
<br />
うんそう聞いているぞふむふむ、もっと聞かせたまえほらほら。<br />
<br />
「結論から言いましょう。私が個人的感情から誰かを殺めるなんて、考えただけで泡吹いて卒倒しそうになります」<br />
<br />
なるほど。つまりあれだな、君は無罪を主張するんだなむほ～ん。<br />
<br />
「はいそうなります裁判長」<br />
<br />
あれ、心の声なのに。<br />
<br />
「私の全てを分かっていただきたい。あなたならきっとそれが出来るはずだ」<br />
<br />
勇ましくそう言い放ったカニ兵衛に、私はヒトと蟹と言う種族差を超えて胸の奥がむずむずするような筆舌に尽くしがたい感情が溢れ出てくるのが、止められなくなっていた。<br />
<br />
それから閉廷まで、何が起きたかなんてほとんど覚えていない。<br />
<br />
ただはっきりしているのは、検察側の思惑にも弁護側の思惑にもそぐわない結論を、私がもうろうとする意識の中、必死で出したと言うことだ。<br />
<br />
検察側の求刑は被告人全員の死刑であったわけだが、やはり直接手を下しとどめをさしたウス吾朗以外にその罪は重くしよっ、と判断し、ウス吾朗は普通に死刑で、ビーリー・ミリガンは島流しの刑（親との別離をやむなくされた彼が、必死で親を探すこととなり、そのエピソードを基に作られたのが『みなしごハッチ』であることは有名な話）、クリントンにはデパ地下での永年勤務の刑（そこで気に入られ、パートのおばさんのちょっとした悪戯でもち米と混ぜられた結果、偶然生まれたのが『栗おこわ』であることは有名な話）が科せられることとなった。<br />
<br />
そして、カニ兵衛・・・・無罪。<br />
<br />
とみこは呆然として顔を赤らめ尻をぼりぼり引っ掻いていたけれど、あたし彼を裁くことなんてできない。<br />
<br />
そう思ったらもういろんなことがどうでもよくなっちゃった。<br />
<br />
だからあたし決めたの。<br />
<br />
この胸のドッキドキが収まるまで、どこか遠くへ行こうって。<br />
<br />
カニ兵衛さん。<br />
<br />
あなたはやっぱ、有罪よ。<br />
<br />
だってあたしのハートをチョキチョキしたんだから。<br />
<br />
あたしにたとい軟禁されても、文句言わずにズビズバ答えなくてはならない、の刑よ！<br />
<br />
あたしはこうしちゃいられないので、とりあえず閉廷して、ゆったりとした足取りで席を離れながら、ちょっとした違和感を覚えた。<br />
<br />
なんでこんなにあたしの靴の裏側の主に右方面から、獣の排泄物に似た悪臭がするのだろう、と。<br />
<br />
足を上げ匂いの原因をこの眼で突き止めようと一瞬思ったが、すぐにやめた。<br />
<br />
あたしは変わるんだ。<br />
<br />
すぐに何かの理由を、論理と正論で突き詰めるようなそういうつまらないことはもうしないんだ。<br />
<br />
あたしは裁判所の赤絨毯に茶色い臭い何かをまき散らしながら、底抜けの笑顔で外に出た。<br />
<br />
ああなんてまぶしいのかしら、世界。<br />
<br />
このまぶしさで、ご飯何杯でもいけるわよ！！！<br />
<br />
あたしは実際にそう声に出して、ついについに、蝶になったのでした。<br />
<br />
<br />
<br />
つうわけで・・・・・・・<br />
<br />
めでたしめでたし！！]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>さるかに合戦＋法廷が舞台の小説　第三話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid16.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid16.html</id>
		<issued>2009-04-08T10:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-04-08T01:00:00Z</modified>
		<summary>ビーリー・ミリガンとクリントンは、ごくごく平均的な大学生に見えた。週に一、二度の飲み会には律儀に顔を出し、単位のこととサークルのこ...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>さるかに合戦＋法廷が舞台の小説（新しいむかしばなし第３シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[ビーリー・ミリガンとクリントンは、ごくごく平均的な大学生に見えた。<br />
<br />
<br />
週に一、二度の飲み会には律儀に顔を出し、単位のこととサークルのことと時折やってくるロマンスに胸躍らせる日々の中、いつの間にか就職活動が始まって流れ流れて会社員になる、というような運命にさほど違和感なく順応できるタイプの連中だ。<br />
<br />
<br />
どんな相手も大体見た目で判断し尽くしてきた経験測で、私はそう感じていた。<br />
<br />
<br />
そして、結果としてその読みは大体当たっていた。<br />
<br />
<br />
ウス吾朗が退席した後、ビ－リー・ミリガンとクリントンは仲良く証言台に立った。<br />
<br />
<br />
そして謀った。<br />
<br />
<br />
端的に言えば「裏切り」と言うアレだ。<br />
<br />
<br />
ビーリー①「なんつうか、おれたちみたいなちょこざいな大学生レベルが、自分たちだけの力でこんな大それたこと出来ないしぃ」<br />
<br />
<br />
クリントン「だよねぇまじだりいんすけど」<br />
<br />
<br />
ビーリー②「私共としましては、ねぇ？あのー何の気なしにカニ兵衛さんに連れ立っていってみたらですよ、なんだか、ねぇ？あれよあれよと言う間にこんなところにお邪魔してて、びっくりしてるんですよぉ、ねぇ？」<br />
<br />
<br />
クリントン「だよねぇまじだりいんすけど」<br />
<br />
<br />
ビーリー③「拙者、ゆめたろう殿には大変なご無礼を拙者が働きましたこと、深く拙者お詫び申し上げたい」<br />
<br />
<br />
クリントン「だよねぇまじだりいんすけど」<br />
<br />
<br />
ビーリー④「ウフフ、あたしたちぃ、もうこうなったらって感じで言わせてもらうんだけどぉ、オッフフ、私たちが全然悪くないんだぞってことをまとめた証拠、もってきちゃってて、これ提出しまぁす」<br />
<br />
<br />
クリントン「だよねぇまじだりいんすけど」<br />
<br />
<br />
視界に入った検察官のポン太が、下品に笑っていたので私は察した。<br />
<br />
<br />
この裁判で身を持ち崩したくない奴らとポン太の間には、何らかの契約が取り交わされており、ビーリー・ミリガンが、「イヤッホーこれだぜーみてみろよロケンロール」とか言いながら、次の人格を模索しつつ提出してきた証拠は、「自分たちが戦地でボランティアをする写真（しかし明らかに合成）」、「署名（だがどれも親類縁者）」、そしてその書類の間には20000円（10000円×2という考え方なのだろう）が挟んであった。<br />
<br />
<br />
私は迷うことなく20000円をビーリー・ミリガンに突き返し、証拠の不受理を決めた。<br />
<br />
<br />
検察官のポン太が苦虫をギリギリ噛み潰しながら悔しがっているのが見え、ウス岡がほっと胸を撫で回しているのも分かった。<br />
<br />
<br />
周到に準備してきたようでまったく配慮の行き届いていないこうした詰めの甘さが、おそらくはこの裁判のグレードをはっきり物語っているようで嫌気もさしたが、ここで投げ出すわけにもいかないし、やる気が削がれてきてはいるがそれなりにきちんとまとめて決断をしなければならないのが自分の仕事である。<br />
<br />
<br />
さっきから喉元に絡みついて離れない痰をようやく咳払いしがてら吐き出して、誰にも見られないように死角で、指先についたそれをペチョペチョやりながら、遂にやって来たカニ兵衛が証言台に向かうのを見つめていた。<br />
<br />
<br />
そして、なんだかんだで、戦いは最終局面を迎えていたのである。<br />
<br />
<br />
続く（次回、戦慄の最終回！）]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>さるかに合戦＋法廷が舞台の小説　第二話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid15.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid15.html</id>
		<issued>2009-04-01T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-03-31T15:00:00Z</modified>
		<summary>プロである私の目から見て、まず初めに論争の焦点になるのは、カニ江の死が事故だったのかどうかについてだろう。・・・・・・・・・・・・...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>さるかに合戦＋法廷が舞台の小説（新しいむかしばなし第３シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[プロである私の目から見て、まず初めに論争の焦点になるのは、カニ江の死が事故だったのかどうかについてだろう。<br />
<br />
<br />
・・・・<br />
<br />
<br />
・・・・・・・・<br />
<br />
<br />
・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br />
<br />
<br />
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?<br />
<br />
<br />
すまない。<br />
<br />
<br />
ぞろぞろと入場する弁護側の顔ぶれを見て、声もなく驚いてしまった私だ。<br />
<br />
<br />
弁護士の親臼（ウス岡）を先頭に、今回の被告であるカニ兵衛、蜂（ビーリー・ミリガン）、栗（クリントン）、子臼（ウス吾朗）、牛糞（ウンコ）がそぞろ歩いてやってきた。<br />
<br />
<br />
「オールスター」という言葉が一瞬だけ脳裏をよぎったが、すぐにたち消えた。<br />
<br />
<br />
色々この集団を手際よく括る愛称を考えてみたが、結局私は「今日、なんか祭りなんだ」と思うことで決着をつけた。<br />
<br />
<br />
・・・・・・・・・・・！！？？<br />
<br />
<br />
あ、ああすまない。<br />
<br />
<br />
検察側の求刑が、まあ予想通りと言うかなんというか「死刑」だったもので、ちょっとぼうっとしてた。<br />
<br />
<br />
それも被告側全員の死刑を望むそうだ。<br />
<br />
<br />
そうして検察側の冒頭陳述が終わり、早速、ウス吾朗が証言台に立つ。<br />
<br />
<br />
ウス吾朗は臼だが、おそらくは昨日、父親のウス岡とみっちり丹念に練習を重ねたであろう証言を、淀みなくすらすらと述べていた。<br />
<br />
<br />
まず、カニ江への渋柿攻撃は、はっきりと意図されたものであり、そこに殺意があったのは間違いがないということ。<br />
<br />
<br />
そして、自分たちがカニ兵衛と結託してゆめたろうへのリベンジを決行したという話は、検察側のでっち上げたシナリオに他ならず、というのもその当日、むしろゆめたろうこそがカニ兵衛を襲撃しようとたくらんでいて、それを見破った自分たちによる正当防衛が、結果的にゆめたろうの惨殺につながってしまった、ということ。<br />
<br />
<br />
ゆめたろうには悪いことをしたと思っているが、大前提としてゆめたろうのような悪猿に迫られたら普通に怖いじゃないですか、と、汗で落ちそうになった銀縁眼鏡を器用に臼の縁の部分で持ち上げながら私に訴えた。<br />
<br />
<br />
その証言はどの証拠と照らし合わせても、妥当なものであり、更に言えば、非常に残念な話ではあるのだが、ゆめたろうの常軌を非常に逸した外見が、今回の一件に関して、非常にゆめたろう自身にとって非常に不利に非常に働いているというのは非常に間違いがなかった。<br />
<br />
<br />
私も彼の遺影や現場での死体写真でその風貌を確認したが、ここだけの話、生前と死後の写真の区別が全くつかなかった。<br />
<br />
<br />
生きながらに死んでいるとでも言えばいいだろうか、まさに「これで死んでるんだぜ」を地で行く、そういうリアルかっちゃんだったのである。<br />
<br />
<br />
司法が、ある個人の顔面を根拠に揺らぐようなことがあっては決してならないことは百も承知であるが、そういう大前提を覆しかねない神の悪戯が、確かに眼前に現前しているのだという事実だけは是非とも覚えて帰ってもらいたい、いや、出来れば帰ってほしくはない。<br />
<br />
<br />
・・・☆∂◆￠￡§ΞЁ㍽Ж￥鬱¶≠！！！？？？<br />
<br />
<br />
ああ、言葉にならなすぎて、つい呪詛ってしまった。<br />
<br />
<br />
こんな理路整然としたウス吾朗の証言に対し、検察官（ポン太←これでも人間）は、「検察側の質問はないです！」と高らかに言い放った。<br />
<br />
<br />
死刑を求刑しているのに検察側が最初の被告人質問をスルー。<br />
<br />
<br />
私は察した。<br />
<br />
<br />
この裁判には何かからくりがある。<br />
<br />
<br />
そして気づいた。<br />
<br />
<br />
今のところ、私にはその正体について、皆目見当がつかないということを。<br />
<br />
<br />
そしてその謎を解くカギは、いま眼下で震えわなないている大学生の二人、ビーリー・ミリガンとクリントンが握っている。<br />
<br />
<br />
ということにしようと、筆者はいま、なんとなく思っている。<br />
<br />
<br />
続く]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>さるかに合戦＋法廷が舞台の小説　第一話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid14.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid14.html</id>
		<issued>2009-03-25T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-03-24T15:00:00Z</modified>
		<summary>世の中というものはどこまでも醜い。だが人一倍正義感の強かった私が、裁判官と言う仕事を選んだのはその醜い世界にも「やり直し」が有効な...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>さるかに合戦＋法廷が舞台の小説（新しいむかしばなし第３シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[世の中というものはどこまでも醜い。<br />
<br />
<br />
だが人一倍正義感の強かった私が、裁判官と言う仕事を選んだのはその醜い世界にも「やり直し」が有効なのだという信念があったからに他ならない。<br />
<br />
<br />
あった。<br />
<br />
<br />
そう。<br />
<br />
<br />
確かにあったのだ、あのときまでは。<br />
<br />
<br />
事の始まりは、法廷に現れた原告が人間ではなく親猿（とみこ）で、ビッチョビチョに泣き濡れていたあの日まで遡る。<br />
<br />
<br />
とみこが説明した事件の全貌はこうだ。<br />
<br />
<br />
とみこの一人息子である子猿（ゆめたろう）は、近所でも有名なやんちゃ坊主で、その日もやんちゃにやいのやいのと野外で遊び呆けていた。<br />
<br />
<br />
そこに現れたのが、蟹（カニ江）だ。<br />
<br />
<br />
カニ江はなぜだかおにぎりを持っていて、遊び相手が欲しかったゆめたろうは何とか理由をつけてカニ江に話しかけようとし、その辺に落ちていた柿の種を拾って、「交換しようぜ」と持ちかけた。<br />
<br />
<br />
カニ江は拒否した。<br />
<br />
<br />
おにぎりと柿の種の交換が割に合わなかったからではない。<br />
<br />
<br />
ゆめたろうの風体が気持ち悪かったからである。<br />
<br />
<br />
トータルで14点だ、とカニ江は思った。<br />
<br />
<br />
禿げあがった頭頂部は勿論、全身の毛がまばらであることやぎょろりとした目が何を考えているのか分からない、というのもかなりその採点には影響していた。<br />
<br />
<br />
ああやっぱり2点だ、とカニ江は採点をし直した。<br />
<br />
<br />
日増しに点が下がっていくような、そういう気持ち悪さがゆめたろうにはあった。<br />
<br />
<br />
が、結局、交換には応じることになった。<br />
<br />
<br />
気持ち悪すぎて、もはや言葉のやり取りをすること自体に嫌気が差してきたからである。<br />
<br />
<br />
おにぎりを失ったカニ江は、あんな野郎の手垢がついた柿の種を手元に置いておくのは嫌だったので、すぐにそれを埋めやった。<br />
<br />
<br />
そしたら育っちゃった。<br />
<br />
<br />
育っちゃったものは仕方ないので、収穫に踏み切ろうとも思ったが、いかんせんカニ江は蟹だった。<br />
<br />
<br />
蟹であることをこんなにもおぞましいと思ったことはなかった。<br />
<br />
<br />
カニ江がたわわに実った実をただ見上げるだけの、つまらない毎日を送っていたある日、ゆめたろうが再びやってきた。<br />
<br />
<br />
ゆめたろうは猿だ。<br />
<br />
<br />
猿は木登りだ。<br />
<br />
<br />
そしてゆめたろうはさっさか木を登り、柿の実をがしっと、その手で器用に採って見せた。<br />
<br />
<br />
だけどゆめたろうは素直になれない。<br />
<br />
<br />
一人っ子だったからですか、母子家庭だったからなのですかと、とみこは泣き叫ぶ。<br />
<br />
<br />
理由はどうあれ、ゆめたろうの口から出てくる言葉は意地悪なものばかりだ。<br />
<br />
<br />
そして一つ目の事件は起こった。<br />
<br />
<br />
得意なはずの木登りも、初めて友達が出来るかもしれないと気持ちが浮ついていては、し損じる。<br />
<br />
<br />
足をトゥルリと滑らせたゆめたろうは、地面に落ちそうになるつかの間になんとか体を翻し両腕をとっさに枝に引っ掛け、運良く転落は避けた。<br />
<br />
<br />
だがその際の強い振動によって、柿の実（それも全く熟していない）が落ち、カニ江に強かに当たった。<br />
<br />
<br />
当りどころも悪ければ、そのタイミングも最悪だった。<br />
<br />
<br />
カニ江は臨月だった。<br />
<br />
<br />
そして柿の実が当たったショックで生まれたのが子蟹（カニ兵衛）である。<br />
<br />
<br />
そしてカニ兵衛は現場の状況を後から聞き、激怒した。<br />
<br />
<br />
状況証拠からゆめたろうが犯人であることは容易に想像ができた。<br />
<br />
<br />
そしてかの復讐劇が巻き起こったのである。<br />
<br />
<br />
とみこは言った。<br />
<br />
<br />
「ゆめたろうが何をしたって言うんですか。あの子は何にも悪くありません、なんとしてもゆめたろうをあんな風にした本当の犯人を捕まえてください」<br />
<br />
<br />
それがとみこの強い願いだった。<br />
<br />
<br />
私はそれを静かに聞き、獣臭や生臭さ、普通にうんこの匂いとかもするこの法廷で、自分なりの正義を貫く決断をした。<br />
<br />
<br />
こうして、私の長い一日が始まったのである。<br />
<br />
<br />
続く]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>かぐや姫＋SF小説　第三話（最終回）</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid13.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid13.html</id>
		<issued>2009-03-18T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-03-17T15:00:00Z</modified>
		<summary>ヤマデーブゲッリヤマデーブゲッリヤマデーブゲッリ、オマ　デーリゲルンパ（芋を煮たい芋を煮たい芋を煮たい、そして食いたい）マルセル・...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>かぐや姫＋SF小説（新しいむかしばなし第２シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<em>ヤマデーブゲッリヤマデーブゲッリヤマデーブゲッリ、オマ　デーリゲルンパ（芋を煮たい芋を煮たい芋を煮たい、そして食いたい）<br />
マルセル・プルースト『コンビニライフにぞっこんだぜ　第9巻』</em><br />
<br />
大変なことが起きるきっかけと言うのは概してくだらないものだ。<br />
<br />
ボリンガ星史を振り返ってみればそれは一目瞭然で、星中を巻き込んで1000年以上も続いた第三次モウタイ大戦争は、ダッデム国王43世がフェデリク湖岸で暗殺されたのがきっかけで、その暗殺を企てたのは第3側室のビラーデル姫であり、その決断に至ったのは国王が姫たちに配ったカシューナッツ（この星で言う所の羊羹）の大きさがまちまちであったばかりか、セメント（この星で言う所のお茶）はぬるく、箸休めとして用意されたじゃがりこ（この星で言う所のじゃがりこ）があまりにも堅かったことに腹を立てたその日が、観測史上最も暑く湿度も高くイライラジメジメする日だった、という理由からである。<br />
<br />
かぐや姫が巻き込まれることになったボリンガ星ＶＳ地球の全面的大戦争、「ボイヘレンの乱」のきっかけは、そのえっとなんていうか・・・帝の恋心であった。<br />
<br />
帝くらいになっちゃうと、世の中に自分の言うこと聞かない奴なんてまあいないわけだが、かぐや姫にはそれが通用しなかった。<br />
<br />
だってノット地球人だから。<br />
<br />
帝と会い、帝にアドレスを聞かれ、面倒だがしつこいので教え、帰りの道中にもう連絡があり、長文で、すんごい長文で、簡単にいえば「好きっす」ってことで、あーかったりぃ、と思ってる間に、もう次のが来、だりぃだりぃと思ってる間に、どうにか帰宅し、それからというもの、とにかくしつこくやってくるその連絡に、うんざりぐったりしつつ、でも時には返し、すると信じられない速さで信じられない分量の返事が来、やっべえこれドロ沼、ドロ沼ラビリンスっしょ、とか思ってたら、なんか涙出てきて、なんかもう止まんなくて、着物ビッショビショで、重くて、いいやもう寝ちゃお、と、思ってたら、空のあっちの遠くの向こうの方から、来た。<br />
<br />
お迎えが、来た。<br />
<br />
あれだけ待ってたものが、本当に現れたときのリアクションなんて、たかが知れている。<br />
<br />
んあー<br />
<br />
かぐや姫から実際に出た言葉はそんなもんだった。<br />
<br />
んぽー<br />
<br />
と言いながら立ち上がり<br />
<br />
んきゅー<br />
<br />
と言いながら老夫婦に事情を話し<br />
<br />
んんどばーじゅらっちゃんーぎゅりどふぇん！<br />
<br />
と言いながら明日お世話になった人にあいさつ回りをしたのち、ボリンガ星に帰ろう、と心に決めた。<br />
<br />
でも帝はどこまでも粘着質な奴だった。<br />
<br />
かぐや姫のそうした事情を耳にした途端、軍勢を率い、かぐや姫を腕づくで我が物にしようとした。<br />
<br />
ボリンガ星人たちにとって、「送りこんだ娘がそこでモテちゃう」なんてのはまあよくある話だったので、戦の準備はあった。<br />
<br />
あったが、いつもとは事情が違った。<br />
<br />
つい先日のことだ。<br />
<br />
ボリンガ星の現国王イポリン8世と、彼の第１１側室マッタイン姫の長女ジュリトン姫との間に子供が出来た。（こんなこと覚えてる人は皆無だろうが、第１１側室マッタイン姫はかぐや姫の母親であり、ジュリトン姫はかぐや姫の姉である。そして側室の娘と国王が通じてたなんてのは万国共通・言語道断のタブーである）<br />
<br />
このスキャンダルを受け、イポリン８世は「自分は誘惑されただけだ」とコメントしたため、瞬く間にマッタイン姫とジュリトン姫の処刑が決まり、つい先頃、執行された。<br />
<br />
つまり、かぐや姫はもう地球にいる理由がなくなったから、もう姫でも何でもないから連れ戻されるのである。<br />
<br />
そうとは知らず故郷に帰れることをやみくもに喜ぶかぐや姫、それを何とか阻止しようと励む帝、詳しくは聞かされてないけどとにかくかぐや姫を連れ戻さないと自分が何をされるかわかったもんじゃない、下っ端ボリンガ星人たち。<br />
<br />
この微妙にずれた三者の在り様こそが、「ボイヘレンの乱」が不必要に長引いた一番の原因である。（余談だが、ポップラー波を銃口から放つ最新式のヨンヨンレーザーガンに対し、竹槍を担いだ軍勢が、案外健闘したことで、ボリンガ星では竹に似たヒッテレの再評価がこの戦争をきっかけに進んだのは有名な話である。）<br />
<br />
結果的には、下馬評通り、ボリンガ星の圧勝に終わった。（余談だが、この戦争で唯一犠牲になったボリンガ星人であるイクリナス・エモ・ダンビダンビ・ルーネンバーの死を悼む、という名目で作られた「エモ公園」は、先ごろ、ホームレスや暴走族の溜まり場と化し、風紀を乱しているから無くせという住民の声があまりにも多かったため、完全に消滅した。今は、彼の故郷であるベッシラ駅前に「竹槍に串刺しにされたエモ・ダンビダンビ像」だけが寄贈され、若者たちの待ち合わせ場所として使われている。）<br />
<br />
帝はそうなるといともあっさりと手を引き、何事もなかったかのように「ちん、ちん」言っていた。<br />
<br />
老夫婦もまた、何事もなかったかのように、老夫婦らしい背伸びをしない生活に戻っていた。<br />
<br />
かぐや姫は・・・・心弾ませていた。<br />
<br />
ボリンガ星の言葉で「希望」と言う意味を持つ「サトーン号」の窓から見える円形の宇宙を見つめながら、これからの自分にわけもなくわくわくしていた。<br />
<br />
思わずこんな詩を、曇った窓ガラスに書いていた。<br />
<br />
ク　デレーオラ　イヴェデンサ　イオ　ポムニ　オリ　オリタ　ラッパエス<br />
<br />
もちろんこの時のかぐや姫に、星に戻ってから自分の身に降りかかる運命など想像することすらできなかった。<br />
<br />
彼女にできることと言えば、ただぼーっとして、なぜだか流れてくる涙を拭きながら、少しずつ遠ざかっていく地球を見つめることくらいだったのである。<br />
<br />
はい、めでたしめでたしですね。<br />
<br />
かぐや姫＋ＳＦ小説、完。]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>かぐや姫＋SF小説　第二話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid12.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid12.html</id>
		<issued>2009-03-11T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-03-10T15:00:00Z</modified>
		<summary>オポリ　ゲ　ダビーラ　ヨムヤムヘレデスオイト　ガンダギャンドゥイ（では早速、片栗粉でとろみをつけていきまーす）　ジャック・ラカン「...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>かぐや姫＋SF小説（新しいむかしばなし第２シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<em>オポリ　ゲ　ダビーラ　ヨムヤムヘレデスオイト　ガンダギャンドゥイ（では早速、片栗粉でとろみをつけていきまーす）　<br />
ジャック・ラカン「野菜と梅毒より」</em><br />
<br />
かぐや姫にとって「地球で老人によって持ちかけられる縁談、その後結婚」というシナリオほど、生きる気力をそぐものはなかった。<br />
<br />
ボリンガ星人にとって、異星人との結婚はそのまま異星への永住を意味するのであって、話に聞いたことしかないジュレティおばさんの様な悲惨で滑稽な人生を歩むわけにはいかないので、かぐや姫は真剣に考えていた。<br />
<br />
そもそもこの星に嫌々ながらも送られてきたのは、無事に帰るため、帰って大人になるためなのであり、ボリンガに帰った後、『ダダビリの昼下がり』や『キーラ・デッセ・オマン―ニンタポの物語―』などで知られる俳優のケゲレー・ウドンコスタのようなタイプの男子と出会えないとも限らないし、割と思い込みの激しいタイプでもあるかぐや姫にとっては、そういう出会いがまず間違いなく訪れるであろうとほぼ確信していた。<br />
<br />
だので。<br />
<br />
どんな奴が求婚に来ようとも、ヴェンドポ地方出身の女性らしく、言葉とテクニックで首尾よく追い払うような算段を、ほぼ毎夜、ボリンガのある方角の空をじっと眺めながら繰り返していた。<br />
<br />
時は来た。<br />
<br />
かぐや姫の前には五人の男たちがずらりと並んだ。<br />
<br />
地球の男たち、それも強欲にまみれた連中特有の、脂ぎった精神が作り出す汚い笑顔をそれぞれが個性なく浮かべながら、群がっていた。<br />
<br />
どいつもこいつもなかなかに高貴な身分らしく、この星での流行を取り入れた奇抜なファッションに身を包んでいたが、異星人の立場からものを言わせてもらえば、どれもこれも見るに堪えない、例えるならばユーゲダの死骸にゼンポニやゲジュンがプンプンたかっているような（まあそれは言いすぎだが）、そういうひどいものだった。<br />
<br />
だから無茶苦茶を言った。<br />
<br />
仏の御石の鉢も蓬莱の玉の枝も火鼠の裘も龍の首の珠も燕の子安貝も、ボリンガではたやすく手に入る類の別段珍しいわけでもない代物だったが（とはいってもその辺に落ちてるとかそういうことではなく、ウェンジズ爺さんに頼んでインダボ・フェンダボの術を使って出してもらうわけだが）、地球にはその手の超人がいないのでまあ見つけてくるのはどだい無理な話と踏んで、「これを持って来たら結婚してやる」と高らかに宣言してやった。<br />
<br />
５人のうち４人までは、まあ精神が淀んでいたのだろうこともあって偽物をこしらえたり、的外れなものを持ってきたり天気が悪くなったので探すのをやめたりしていたが、ちょっと好青年タイプの（俳優でいえばミン・ダッセ！）男が、いささか誠実な探しっぷりであと一歩のところまで肉薄してしまったので、まあ彼には悪いことをしたがサクッと絶命してもらった。<br />
<br />
はい残念～<br />
<br />
心の中でかぐや姫はニマニマしながら、なんとか縁談の危機を乗り切ったのでいよいよさあやっとこさついに帰れるぞ帰るぞ帰ってやるぞと、盛り上がっていた。<br />
<br />
なのに。<br />
<br />
かぐや姫の噂を聞きつけたこの国のトップオブセンターオブジアースが、つまりは帝が、「ちんかぐや姫にあいたいちん」と言ってきた。<br />
<br />
正直面倒だったが、まあそこ押さえておけば箔が付くのは間違いなかったので、まあとりあえず行ってみた。<br />
<br />
だがそれが悲劇の始まりだった。<br />
<br />
後世に「ボイヘレンの乱」と語り継がれる宇宙大戦争の序章と、この対面がなろうとは、送られてきた帝からの招待状に描かれた帝の顔に、落書きしそれに飽き、寝て、厠に行きたいとごね、何でさっき言わなかったんだと諭され、さっきはしたくなかったんだもんといじけ、寝て、こんな狭い籠で運ばれる私、を、飛脚がかつぐ荷にたとえ、こんな歌を詠んだかぐや姫は、知る由もなかった。<br />
<br />
ニタラグデ　イタルデレンヴォ　ココタミル　ヒングラベベド　キニスカヤンゲ<br />
<br />
思いがけず名歌が詠めたので、またニマニマしつつ、何度も言うようだがこの時のかぐや姫には知る由もなかったがこの後、えらい大変なことになるのであった。<br />
<br />
次回早くも最終回！<br />
<br />
続く]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>かぐや姫＋SF小説　第一話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid11.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid11.html</id>
		<issued>2009-03-04T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-03-03T15:00:00Z</modified>
		<summary>ニブ　エ　ダッセシ　マラッキキダゲルポドフ（お好み焼きだからって何いれてもいいってわけじゃないんだぜ）　ルカ福音書　第３章５８節か...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>かぐや姫＋SF小説（新しいむかしばなし第２シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<em>ニブ　エ　ダッセシ　マラッキキダゲルポドフ<br />
（お好み焼きだからって何いれてもいいってわけじゃないんだぜ）<br />
　ルカ福音書　第３章５８節</em><br />
<br />
かぐや姫は自分の運命を呪っていた。<br />
<br />
姫とは名ばかりの、国王の第１１側室の次女にすぎない自分のようなものは、こうして見知らぬ星の臭い植物の内側に身をひそめて佇んでいるのがお似合いなんだよと、昔からウマの合わないジュリトン姫が陰で言っているような、そういう気がなんだかずっとしていた。<br />
<br />
早く星に帰りたい。<br />
<br />
星に帰ったからと言って、そこそこに虐げられるであろうかぐや姫を待ち受けている運命などたかが知れていたが、それでもこんなところにいるよりはましだと、思っていた。<br />
<br />
かぐや姫の生まれたウリウリ系M110星雲ボリンガには、成人女性になるその前に、ユン・ホイズラー博士の開発したニンゲッカイルポージポ装置によって急速に幼児化された後、チンダルーリワープによって適当な星に送り込まれ、伝説など適度に残しつつなんとか生き残れば晴れて大人、生き方が平凡だったり野蛮な獣とかに捕食されて生き残れなければそのまま追放っていうかさよなら、みたいなほとんど罰ゲームの様なならわしがあり、馬鹿言ってんじゃねえようざってえよケツの穴に豚トロぶちこんで雑に割った割り箸でぐちゅっとするぞこの野郎、とだれもが皆一様に思うようなしきたりながらも、黙ってそれを受け入れざるを得ない自分の残念な生い立ちには、嫌気がさすばかりだった。<br />
<br />
だが、そうは言っても、ここまで来たからにはきちんと成果を残して帰りたいと思うのがかぐや姫の案外真面目なところでもあり、こうしてヒッテレに似た植物の中に身をひそめているのも、初めの出のテンションを大事にしたいというのと、なにはなくともちっちゃいのは無条件にかわいがってもらえるもの、というのを身をもって知っていたからであった。<br />
<br />
だもんで。<br />
<br />
かぐや姫を発見したのが耄碌した老人だったのは幸いであった。<br />
<br />
既に視神経がいかれ現実と夢の境界が精神的にも視覚的にもあいまいなその老翁は、自分はまだまだボケちゃいないんだと言うことを主張すべく、たまたま切った竹の中から偶然少女が出てきたという事実を、竹藪の中で光っていた竹を見つけ切ってみたら玉のようにかわいい少女がいた、という思いがけずレジェンドな方向に捻じ曲げてくれた。<br />
<br />
こうしてかぐや姫は期せずして、この星である程度スペシャルでいられる基盤を手に入れ、そして、ほとんど病気のようなスピードで成長した。<br />
<br />
通常、ニンゲッカイルポージポ装置によって幼児化したボリンガ人の女性が、ウンツク製薬のショルタリンBを毎食後2錠ずつ服用した場合にのみ、3年程度で元の状態に戻ることが出来るわけだが、おそらくこの星の大気の状態や老人たちがふるまってくれる食事（かぐや姫は筑前煮と呼ばれるブルレッロからオレペレの実を抜いたような料理が特に好物だった）が何らかの、ベオブラボリンに似た成分を含んでいた結果、そういうことになったのだろう。<br />
<br />
そうして、数カ月の間に元の、年相応の姿に戻っていったこともまた、かぐや姫の生涯をいい感じにレジェンディックな装いにしてくれたので、幸いだったと言える。<br />
<br />
しかし、こうなってくると気になりだすのは、かぐや姫は果たしていつどのタイミングでこの星から帰ることができるのか、と言うことだった。<br />
<br />
ボリンガ星のそもそものならわしでは、「生き残る」と言うことがかなり重要なわけで、それは幼児化したボリンガ星人の女性はしばしば獣の餌食になりやすいからなわけだが、これだけ手厚く過保護に扱われていたらそういう心配もなく、なので要するに、もうすぐにでも帰還できるのではないかと期待してしまうのも無理がないのであった。<br />
<br />
だがそううまくもいかない。<br />
<br />
テリターリおじさんがよく言っていた「ゲレ　イポリーポ　ユル　フェッタ　インヴォス！」というあの諺をつい、思い出してしまう。<br />
<br />
ある日、老人たちがかぐや姫に示したのは、この星の背の低い男たちとの「結婚」という、もう元も子もない提案だったのだ。<br />
<br />
続く]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>「桃太郎＋官能小説」　第五話（最終回）</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid10.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid10.html</id>
		<issued>2009-02-25T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-02-24T15:00:00Z</modified>
		<summary>赤鬼(1036)は、その日もこれまでの毎日と全く同じ朝が来、やがてこれまでの毎日と全く同じ夜が来るものだと、そう思っていた。そもそも、鬼退...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>桃太郎＋官能小説（新しいむかしばなし第１シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[赤鬼(1036)は、その日もこれまでの毎日と全く同じ朝が来、やがてこれまでの毎日と全く同じ夜が来るものだと、そう思っていた。<br />
<br />
そもそも、鬼退治、と言えばなんだか聞こえはいいが、要するにそれは人種差別である。<br />
<br />
人を見た目で判断し、肌の色で人間の価値を決める。<br />
<br />
これをアパルトヘイトと呼ばずに何と呼ぼうか。<br />
<br />
腹立たしいのはやまやまだが、ひとつ問題があった。<br />
<br />
・・・タイプだった。<br />
<br />
桃太郎イズマイライフ。<br />
<br />
とか、赤鬼が考えてたとは露知らず、桃太郎一行は、鬼を、ズタズタにして殺した。<br />
<br />
その模様をダイジェストで伝えると、大体こんな感じである。<br />
<br />
桃太郎はまず、赤鬼の胸元に、何となく丁度良いような気がして、ロン（キジ）を投げつけた。<br />
<br />
ロンはついばんだ。<br />
夢中でついばんだ。<br />
<br />
次に自主的に向かって行ったのは、血の気の多い性格でおなじみのポー（サル）である。<br />
<br />
背中をひっかいた。<br />
やたらとひっかいた。<br />
<br />
最後に嫌々突っ込んでいったのは、実は既にその体が不治の病に冒されているショー（イヌ）である。<br />
<br />
後ろから首をかんだ。<br />
ただかんだ。<br />
<br />
桃太郎はとどめに、家から持ってきたけど一度も使ってないからちょっとさびてる刺身包丁を、もうほとんど息も絶え絶えの赤鬼の下腹部につきたてた。<br />
<br />
ズブブブッ、と言う音だけがやにわに響いていた。<br />
<br />
大体こんなのである。<br />
<br />
だが、赤鬼にとっては、ちょっとしたエロパラダイスだった。<br />
<br />
赤鬼目線でもう一度、プレイバック。<br />
<br />
胸元への鋭いついばみは彼の乳頭温泉をビンビンに湧き立て、背中への爪を立てたる愛撫は彼の一角獣、すなわちユニコーンをより屈強にけたたましくしたのだし、首元への強かなるギャートルズ的な肉を思わせるかぶりつきは、足元が、ていうかそこら一帯が、頸動脈からドバドバ出た血で、ビタビタになっていたけれど、誰にも渡したくないよお前をという気持ちで、キムタクで言う所の「俺じゃダメか」的な、そういうつまりはあすなろ白書だった。<br />
<br />
そして何より、タイプのゴリゴリ眉太ヤングマンにちょっと鋭利な金棒で、下腹部をズブリズブリと刺される最高のフィニッシュホールドには、二つの意味で昇天するしかなかったのだった。<br />
<br />
こうして鬼は死んだ。<br />
<br />
桃太郎は思い切りよく、手分けをして、鬼の首を切り取って、記念に持ち帰ることにした。<br />
<br />
帰るまでにまた多くの時間を要したので、鬼の首には蛆が、引くほどわいちゃあいたが、そもそも土に帰るのかどうかも微妙だったので、我慢した。<br />
<br />
無事、帰宅。<br />
<br />
ただ、桃太郎が「ああ人生っていろいろ」と思ったのは、家に帰るとでんじろうとふじこと誰だか知らない汚いでかい男が、誰がどう見ても争った形跡をそこかしこに残して、コッテリ血まみれで、もつれるように死んでいたことだ。<br />
<br />
ハエがたかっていた。<br />
<br />
ハエがたかっているそれと、ウジがわいた鬼の首とぐちょぐちょに腐りきってる犬の死骸（だいぶ前に病死）を抱え帰って来た桃太郎は、それをそれの隣に置いて、それらを横目に、隣で、久々に布団を敷いてぐっすりと眠った。<br />
<br />
いろいろと面倒なことはすべて先送りにして。<br />
<br />
その夜、桃太郎は7歳になった。<br />
<br />
普通の人間でいえば、30歳そこそこと言ったところである。<br />
<br />
はい、めでたしめでたし]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>「桃太郎＋官能小説」　第四話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid9.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid9.html</id>
		<issued>2009-02-18T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-02-17T15:00:00Z</modified>
		<summary>ショーとロンとポーは揃いも揃ってみなしごだった。みなしごだったからこそ、肉食する側とされる側という種族も超えて、まあたまにはうっか...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>桃太郎＋官能小説（新しいむかしばなし第１シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[ショーとロンとポーは揃いも揃ってみなしごだった。<br />
<br />
みなしごだったからこそ、肉食する側とされる側という種族も超えて、まあたまにはうっかり羽根噛み切ったりなんとなく耳突き破ったり思いつきで足半分くらいもいだりはしたけれど、ある意味それも「じゃれあい」の範疇に含めることが出来ると皆それぞれが信じていたし、あ、そうだ言うの忘れてたけどショーがイヌでロンがキジでポーがサルね、なんかそういう距離感が心地よかった。<br />
<br />
で、お団子発見。<br />
<br />
味、まあまあ。<br />
<br />
目の前の裸の男が、言葉巧みに三匹を「鬼退治」に連れて行こうとする一連の説明の中で、実はこいつもまたみなしごだと分かり、まあ一緒に行くことにした。<br />
<br />
で、迷子になった。<br />
<br />
みなしごで迷子。<br />
<br />
0点である。<br />
<br />
都は思いのほか広く冷たく、そしてよそ者に手厳しい。<br />
<br />
それゆえに叩き出された0点だ。<br />
<br />
とぼとぼ<br />
<br />
とぼとぼとぼ<br />
<br />
そんな音を立てながら歩いていた。<br />
<br />
で<br />
<br />
都の外れでスプリングセールしてた老婆が、あまりにも優しかったので、一人と三匹は見事に発情した。<br />
<br />
「獣込み1600円」<br />
<br />
はっきりしてたのは、ここで1600円を払ってしまうと、財布が「おしまい」になるということだった。<br />
<br />
でもそうこう考える前に、桃太郎は既に、ていうかずっと、全裸だった。<br />
<br />
どうせ0点じゃねえか。<br />
<br />
おしまいからはじめようじゃねえか。<br />
<br />
そして獣たちは仲睦まじく、同じエロティックコスモスな妄想にその小さなオツムをすっかり支配された。<br />
<br />
ちなみにそのエロティックコスモス、こんな内容である。<br />
<br />
・・・・・・・・・・・・・・・・<br />
<br />
ショーとロンとポーはすぐに片道切符を購入した。<br />
<br />
帰ってくる必要などない、ただいくだけ。<br />
そういう決意があったのだ。<br />
<br />
ウリザネ（仮名・91）の半自動扉を開閉ボタンによって開けてみると、連結部分の揺れがすさまじく、「モハ！」とか「クハ！」と吐息をもらさせることに成功。<br />
<br />
獣たちの御成門駅にもう戻らないという決意は固かったが、たまプラーザから亀有を結ぶリニアモーターガールと化した彼女へのピストン輸送は、パンタグラフからセクシャルエナジーを取り入れようと奮闘しても結局、脱線と人身事故を起こすばかり。<br />
<br />
そんな獣たちのチンチン電車を尻目にワンマン電車でかつ快速ラビットなウリザネは、簡単にトンネルを抜けちゃって、まっちろな世界ばかりがその眼前には広がっていたのである。<br />
<br />
ぽぽー<br />
<br />
あ、汽笛が鳴った。<br />
<br />
よし、ぼくたちのふるさとにむけて、しゅっぱつしんこーだ。<br />
<br />
わーいわーい。<br />
<br />
・・・・・・・・・・・<br />
<br />
というような、予想にたがわぬやや頭の足りないものであった。<br />
<br />
そして、ウリザネは言った。<br />
<br />
あすこの橋さ渡ってどんつきが、鬼が島だで。<br />
<br />
キター<br />
<br />
全員文無し骨抜きワールドイズエンドって感じだったが、まあとりあえずそっちに歩き始めた。<br />
<br />
ずいぶん寄り道が過ぎたが、いよいよ次回、最終回である。<br />
<br />
続く]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>「桃太郎＋官能小説」　第三話</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid8.html" />
		<id>http://www.otsuka-new-corpo.com/text/blog01/log/eid8.html</id>
		<issued>2009-02-11T00:00:00+09:00</issued>
		<modified>2009-02-10T15:00:00Z</modified>
		<summary>「ヨッ、桃から生まれた桃太郎！！」と声をかけられれば、ニヤニヤしながら「へぇそうでやんす」と答えるほかない自らの宿命に、桃太郎(4)は...</summary>
		<author>
			<name>肉布団京一</name>
		</author>
		<dc:subject>桃太郎＋官能小説（新しいむかしばなし第１シリーズ）</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[「ヨッ、桃から生まれた桃太郎！！」<br />
<br />
と声をかけられれば、ニヤニヤしながら「へぇそうでやんす」と答えるほかない自らの宿命に、桃太郎(4)は、嫌気が差していた。<br />
<br />
だから鬼退治に行くことにした。<br />
<br />
早速その旨をでんじろうとふじこに告げると、彼らは驚くやら喜ぶやら腰は抜かすわその拍子に色んな指を骨折するわでてんやわんやそのものだったが、どこから引っ張り出したのか、あか抜けない随所に桃がプリントされた装束一式と、「日本一」とヨレヨレの字ででんじろうが書いたのぼりを用意した。<br />
<br />
だせーと思った。<br />
<br />
しごく単純な話であるが、普通の人間であれば16歳～20歳くらいの年齢にあたる桃太郎にとって、「イケてない」と言うのは万死に値した。<br />
<br />
やっぱりだせー<br />
<br />
そう改めて思ったのは峠を越えようと山道に入り、最初の休憩をとった時のことだった。<br />
<br />
ふじこが「道中に食うのだよ」と渡してきた包みを戯れに開いてみたら、中から出てきたのはきびだんごである。<br />
<br />
昨日のおやつじゃねえか。<br />
<br />
桃太郎にとっては、喉も渇く道中で表面にかようにたっぷりときびの粉がまぶしてあるこんなものをほおばるなんてのは、まじありえないことで、つうかそもそも桃太郎は桃から生まれた割には甘いものが嫌いだった。<br />
<br />
そんな折。<br />
<br />
大きめの犬だか狼だかを連れた、髪はこざっぱりとしたショートカットで、顔に赤いペイントと大きめのイヤリングをつけた少女が現れた。<br />
<br />
桃太郎は直感した。<br />
<br />
この娘は桃太郎に恋をしている、と。<br />
<br />
それが高じてエロエロしい気持ちでここに出てきたのだ、と。<br />
<br />
こうなったら桃太郎の妄想は加速するばかりであった。<br />
<br />
ちなみにそのエロファンタジーはこんな内容である。<br />
<br />
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br />
<br />
生まれてこの方ずっと山で獣たちと育ってきた少女ザン(推定17)は、同世代のどんな娘たちよりも猛々しく荒々しい、高枝切りバサミでヘアカットするような、まあそういう女だった。<br />
<br />
だから「峠の山道」というこのシチュエーションは、彼女との攻防にはうってつけと言えたし、桃太郎は桃から生まれた割には気性の荒い方だったので、相手に不足なしといった所だった。<br />
<br />
巨犬の遠吠えがゴング代わりとなった。<br />
<br />
桃太郎はザンのまわしにまず右手をかけた。<br />
<br />
次に左手を突き出し、両差しの形を取ろうとするがザンが繰り出したのはなんとローキックによる金的である。<br />
<br />
執拗なまでのローブローの連続に、すぐさまコーナーに追いやられた桃太郎はたまらずクリンチ、からのテイクダウンを狙うが、グレコローマンなザンによるシャイニングウィザードからのスモールパッケージホールドにフォール寸前まで追い詰められ、たまらず白いアレを出そうとしつつも、「なんだかヌルヌルするよヌルヌルするんだよ」といった抗議が受け入れられることもなく、やや不正の臭いもする束の間の猪木・アリ状態を経て、地獄車や三角絞めといった古式ゆかしい技で攻められるうちヌルヌルもいつしか快感になり、よく分からないうちにレフェリーストップによるＴＫＯ負けを喫していた。<br />
<br />
桃太郎は思った。<br />
<br />
後ろ手にフリル付ブラジャーのホックを留めるザンの方がよっぽど鬼らしく、鬼退治などただの絵空事だったんじゃないか、と。<br />
<br />
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br />
<br />
というようなものである。<br />
<br />
そんな妄想に身震いしているうちに娘はどこかに消えていて、気付けば桃太郎はすっかり裸だった。<br />
<br />
女山賊に襲われているショックを、エロファンタジーに自ら変換して紛らわせていたと考えることも出来るだろう。<br />
<br />
その場に残されたのは、ださい装束とのぼりと・・・・その辺に転がってるきびだんごに群がる小動物たち。<br />
<br />
桃太郎は考えるのも嫌だったので、その小動物たちを「ショー」と「ロン」と「ポー」と名付けた。<br />
<br />
桃太郎が、困ったらこいつらを食料に、と思っていたのは言うまでもない。<br />
<br />
続く]]></content>
	</entry>
</feed>
