- 2011.12.27 Tuesday
- 【宣伝・告知】

【CAMPFIRE】のプロジェクトからお越しになった皆さま、
(ほぼ9割くらいが)はじめまして(だと思います)。
「日本一踊れるデブ・ぎたろー君のポーズ集を作って全国のデブに夢と希望を与えたい!!」を企画しました、大塚ニューコーポと申します。
名前だけでも覚えて帰ってくださいねー。
大塚ニューコーポ
(これだけ大きく書いたら覚えてもらえるかな…)
うん、まあわれわれのことはさておき、
ここではこの超ヘビー級プロジェクトの裏側を、惜しげも無くモロンと公開しちゃいます。
企画の立ち上げは10月の始め頃でした、たしか。
われわれ大塚ニューコーポ(以下 ONC)の定例企画会議で
「なんかデカイことをやろう」
と息巻いて議論を重ねたところ、
いろいろあって結局
【知り合いにコンドルズのぎたろー君っていう、かなりいい感じの踊れるデブがいるから、彼を素材にした何かを作ろう】
という、素材の体積とバックについてる組織だけがむやみにデカイ企画になりました。


▲体重約120kg。れっきとしたダンサーです。
その後も議論に議論を重ね、企画内容が現在のそれに確定し、プロジェクトをCAMPFIREを運営する(株)ハイパーインターネッツさんに恥も外聞もかなぐり捨てて投稿。
「まあこんな企画、普通に考えてナイだろうよ」と半ばあきらめていたのですが、意外や意外、プロジェクト採用との連絡がきて、われわれONCは慌てたのです。慌てて頭を保護しつつ机の下に隠れたのです。おかげで助かりました。

▲あぶないところでした。
一命を取り留めたからといって安堵している暇はありません。
われわれは机の下からえいやっ飛び出すと、ぎたろー君の自宅に押しかけて、彼をレジャーシートでぐるぐる巻きにして縛り上げました。
男4人で、やっとの思いでその脂肪の塊を担ぎ上げ、われわれは西日暮里駅から舎人ライナーに乗り込み、足立区の樹海とも呼ばれる<舎人公園>へ向かったのです。

▲石炭で走る舎人ライナー。
そう、プロジェクトページの冒頭にある、プロモーション動画の撮影をするためです。

▲先住民の居住区としても有名な舎人公園。
当日はお日柄もたいへんよろしく、足立区の先住民のみなさまも釣りに興じたりナタ1本でイノシシ狩りを楽しんだりと、思い思いの休日を過ごしていましたが、われわれは彼らの襲撃を受けることもなく(先住民は火を怖がる性質があるので、撮影隊の荷物の周囲に焚き火を配していました。これが功を奏したようです)つつがなく撮影は進行しました。

▲遠巻きに撮影スタッフを眺める足立区民(画像はイメージです)。
しかしまあこのぎたろー君、おもしろい。
われわれの「笑え」「跳べ」「転がれ」などの要求にも器用に、しかも絶妙に面白く応えてくれる。


▲ほんとよくやってくれました。
きっと「デブ」というハンディキャップを受け入れた上で、それをいかに魅力的に見せるか、その術を知っているのでしょう。彼の魅惑のフォトジェニックっぷりに、われわれONCの男たちは全員前かがみ、女性メンバーは瞳と例の部位を潤ませたのです。



▲これぞまさに「ほとばしるデブの輝き」!
期待以上の取れ高だった素材撮影。ぎたろー君に報酬としておにぎりを手渡し、われわれはすぐさま公園を後にしました。

▲炭水化物で太るタイプだそうです。
さあ、ここからは撮りまくった素材の編集作業です。
実はONCに動画編集技術を持つ者は1人しかおらず、
(※もう1人いるのですが、最近研究生に降格)
編集作業は困難を極めました。この男に休息を与える猶予はありません。
PCにかじりついて動画編集ソフトと格闘している彼の頚椎に太い鍼を突き刺して高圧電流を15分間隔で流したり、違法薬物を静脈に注入して興奮状態を維持させたりして、72時間ぶっ通しで作業をさせた結果、なんとか納期までに動画を完成させることができたのです。

※画像はイメージです
そんなこんなで出来上がったプロモーション動画、手前味噌ではありますが、なかなかの出来栄えだと思います。
ここではこの超ヘビー級プロジェクトの裏側を、惜しげも無くモロンと公開しちゃいます。
企画の立ち上げは10月の始め頃でした、たしか。
われわれ大塚ニューコーポ(以下 ONC)の定例企画会議で
「なんかデカイことをやろう」
と息巻いて議論を重ねたところ、
いろいろあって結局
【知り合いにコンドルズのぎたろー君っていう、かなりいい感じの踊れるデブがいるから、彼を素材にした何かを作ろう】
という、素材の体積とバックについてる組織だけがむやみにデカイ企画になりました。


▲体重約120kg。れっきとしたダンサーです。
その後も議論に議論を重ね、企画内容が現在のそれに確定し、プロジェクトをCAMPFIREを運営する(株)ハイパーインターネッツさんに恥も外聞もかなぐり捨てて投稿。
「まあこんな企画、普通に考えてナイだろうよ」と半ばあきらめていたのですが、意外や意外、プロジェクト採用との連絡がきて、われわれONCは慌てたのです。慌てて頭を保護しつつ机の下に隠れたのです。おかげで助かりました。

▲あぶないところでした。
一命を取り留めたからといって安堵している暇はありません。
われわれは机の下からえいやっ飛び出すと、ぎたろー君の自宅に押しかけて、彼をレジャーシートでぐるぐる巻きにして縛り上げました。
男4人で、やっとの思いでその脂肪の塊を担ぎ上げ、われわれは西日暮里駅から舎人ライナーに乗り込み、足立区の樹海とも呼ばれる<舎人公園>へ向かったのです。

▲石炭で走る舎人ライナー。
そう、プロジェクトページの冒頭にある、プロモーション動画の撮影をするためです。

▲先住民の居住区としても有名な舎人公園。
当日はお日柄もたいへんよろしく、足立区の先住民のみなさまも釣りに興じたりナタ1本でイノシシ狩りを楽しんだりと、思い思いの休日を過ごしていましたが、われわれは彼らの襲撃を受けることもなく(先住民は火を怖がる性質があるので、撮影隊の荷物の周囲に焚き火を配していました。これが功を奏したようです)つつがなく撮影は進行しました。

▲遠巻きに撮影スタッフを眺める足立区民(画像はイメージです)。
しかしまあこのぎたろー君、おもしろい。
われわれの「笑え」「跳べ」「転がれ」などの要求にも器用に、しかも絶妙に面白く応えてくれる。



▲ほんとよくやってくれました。
きっと「デブ」というハンディキャップを受け入れた上で、それをいかに魅力的に見せるか、その術を知っているのでしょう。彼の魅惑のフォトジェニックっぷりに、われわれONCの男たちは全員前かがみ、女性メンバーは瞳と例の部位を潤ませたのです。



▲これぞまさに「ほとばしるデブの輝き」!
期待以上の取れ高だった素材撮影。ぎたろー君に報酬としておにぎりを手渡し、われわれはすぐさま公園を後にしました。

▲炭水化物で太るタイプだそうです。
さあ、ここからは撮りまくった素材の編集作業です。
実はONCに動画編集技術を持つ者は1人しかおらず、
(※もう1人いるのですが、最近研究生に降格)
編集作業は困難を極めました。この男に休息を与える猶予はありません。
PCにかじりついて動画編集ソフトと格闘している彼の頚椎に太い鍼を突き刺して高圧電流を15分間隔で流したり、違法薬物を静脈に注入して興奮状態を維持させたりして、72時間ぶっ通しで作業をさせた結果、なんとか納期までに動画を完成させることができたのです。

※画像はイメージです
そんなこんなで出来上がったプロモーション動画、手前味噌ではありますが、なかなかの出来栄えだと思います。
撮影から編集までの諸経費を合算した結果、どうにも予算が足らなかったためにヤミ金融に融資を頼み、雪だるま式に膨れ上がった利子で各メンバーの実家で取立ての電話が鳴り止まない状態も、今となってはいい思い出です。
そんなこんなで、インターネットいう名の大海原をたゆたう藻屑のようなわれわれ大塚ニューコーポが、全身全霊をもって取り組むこのプロジェクト「日本一踊れるデブ・ぎたろー君のポーズ集を作って全国のデブに夢と希望を与えたい!!」、みなさまどうかご支援をよろしくお願いいたします!
(text: たなか贋作)
※このエントリーは一部フィクションです。
※足立区民の皆さまに心よりお詫び申し上げます。マジすいません。
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